第4巻後編
夢オチのラウラ×移動時の間×蒼い翼の存在を確認
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聞こえたのでそのまま待っていると言っといた。だが俺もシャルも同じ事を思ったが、やはりパジャマぐらい何とかしたいと思った。
「一夏お待たせ〜」
「一夏。待たせてすまない、セシリアも昇進したと聞いたがおめでとう」
「おう、待っていたから席に座れ」
「ありがとうございますラウラさん」
昇進した事を聞いていたのでまずは祝杯として、アイスコーヒーとアイスティーで乾杯をしていた。ラウラはまだ食事をしていなかったので、定食的なのを頼んでから戻ってきたラウラだ。そして買い物について話すとなぜに買い物をするのだ?と質問してきたから、逆に聞いたが寝る時は全裸だと聞いているので質問返しをした。顔を真っ赤になったので、初心だねぇ〜と考えながらだったがどこに行くんだと聞いてきた。
「それに関してはまだどこに行くかは決めてないが、シャルに聞けばいい事だ。とりあえず一時間ぐらい街を見てから、良さそうな店でランチにしようかなと思っている」
とりあえず街へ行くのならと、俺とシャルは着替えてから行こうとした。そしたらラウラだけは制服だったので、シャルに聞くと着る服が制服とドイツ軍の軍服しかないので制服にしたらしい。まあ確かに軍服を着て出かけると何かあったのか?と市民に不安を与えてしまうからだ。それとセシリアは何やら別行動らしいので、途中で別れたが桜花から呼ばれて書類を書くらしいとかで。
「まずはバスに乗って駅前にでも移動するか」
「うむ」
「了解したよー」
たまには自家用車ではなく、バスや電車で行くのも悪くないのでバスに乗った俺達。昼過ぎだったのか、夏休みだけあって車内はかなり空いていた。制服のラウラと違ってシャルと俺は私服で、二人共量子変換機で着替えたので問題ない。シャルは夏らしい白を基調としたワンピースに淡い水色を加えて、涼しさと軽快さを醸し出していた。
「そういえば街の方は余りゆっくりと見た事ないから、今日は色々と見ようか?」
「そうだね。それにセシリアの分まで思いっきり楽しもうか一夏」
窓から見える景色を眺めながら言うが、返事が一つしかなかったのでラウラの方を見た。真剣な眼差しで町並みを観察していたが、狙撃地点やらスーパーはライフラインがどうのこうのやら下水道や地下鉄側道などの地図を手に入れるかと聞こえた。銀色の髪が日光を受けて鮮やかに輝くのか、鋭い目線もあってか超俗的な雰囲気を醸し出していた。
「ね、ね、あそこ見て。あの二人」
「うわ、すっごいキレ〜」
「隣の子も無茶苦茶可愛いわよね。モデルかしら?」
「そうなのかな?銀髪の子が着てるのって・・・・制服?見た事ない形だけど」
「バカっ。あれ、IS学園の制服よ。カスタム自由の」
「え!?IS学園って、確か倍率が一万超え
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