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ソードアート・オンライン〜Another story〜
SAO編
第110話 ALFと解放軍
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けは、賛同するわけにはいかないだろう。だからこそ、成り行きを見守っていたサーシャは、ユイに言う。
「ユイちゃん。わたしと一緒にお留守番をしましょう?」
「いやぁっっ!」
ユイは頑なに拒み続けた。
そんなユイを見て、キリトは大真面目に。
「おぉ……、これが反抗期と言うヤツなのか」
「なるほど……」
リュウキもキリトの言葉に頷いた。ただの反抗期ならば、まだいい。だけど、これから行く場所はとても危険な場所なのだ。
「ちょ、ちょっとっ! リュウキ君っ! キリト君っ! もっと反対してよっ!」
「そうだよ。馬鹿な事言わないの、……ユイちゃん。今から行くところはとっても危ないから……」
ママの言う事は、と期待したレイナだったが更なる追撃は逆効果だった。ユイは、キリトの腕にぎゅっとしがみつく。
「やだぁぁっ! ユイもいくのっっ!」
……我が子の我が儘、初めての我が儘なら聞いてあげたいとも思えるが……。だが、無理やり引き離す様な事も出来るはずもなく……、やむなく一緒に連れて行くことになったのだ。勿論、全員のポケットには転移結晶を常備装備するという事を絶対条件として。
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