第4巻後編
久々のIS学園×夢の中のラウラ
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ぜ・・・・)」
「なぜ考えている事が分かったか、かい?それはねぇ」
いつもと違う要素が降りてきたにも関わらず思考回路を蘇らせてから、どうやって制圧するかを考えたら尋問官が当ててしまったので動揺を見せた。女の顔が出てくるが、口元までで目は見えてこない。形のいい唇が動くと共に、読唇術を習得したラウラにとって無音だろうと言葉を理解するのは容易い。だがなぜかその言葉を言語化する事が出来なかったが、何らかの形で納得してしまった夢のラウラ。
「さてそれじゃ尋問を始めようかな。ラウラ君、愛国心はあるかな?」
「ああ」
「ふふ、簡単に嘘をつくんだね、君は。・・・・愛国心何て、欠片も持ち合わせてはいないだろう?」
「そんな事はない」
それはどうでもいい事だったのか、何やら手帳を取り出した。
「さてと、仲間はどこにいる?規模は?装備のレベル、それにバックアップは?」
「言うはずがないだろう」
「そうだね。では、こういうのはどうかな」
にやりと女の口元が笑みに歪んでいたが、表情の変化には取り合わずにラウラは次にどうやって目の前の相手を制圧するかを考え始める。
「好きな人は出来た?」
ラウラの思考が停止した。
「何?」
「名前は織斑い・・・・」
「なっ!?ば、馬鹿!言うっい、言うなぁっ!」
「あはははっ!顔を真っ赤にしちゃって、可愛いねえ」
「こ、こっ、殺す!殺してやるっ!」
疲労と脱力を吹き飛ばしたラウラは、立ち上がりと同時に飛びかかるのを同時に行ったと思いきやここで夢オチとなったので、俺はラウラの夢を見終わってからコーヒーを飲んでいた。一緒に見ていたセシリアは、苦笑していたが昔あった事なんだと知るがこういう訓練はウチではやらないと言っといた。
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