第4巻後編
更識家は記憶共有者×簪の新たな機体
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他国のモノとは偉い性能違いなISになると思うよ。好きな機体が選べるから、簪が得意な戦法に合った機体を使う事になると思う」
「という事は私以外の者は一夏さんが開発した例のシステムを入れたモノなのか〜。私はミステリアス・レイディだけど、何とかならないかしらねぇ」
「いくら記憶共有者でも、国籍をロシアになっているからいくら何でも無理だよお姉ちゃん」
簪がそう言ったら扇子には残念という文字が入っていたので、本当に残念がっていた。現在八月であるが、IS学園にいるのは日本の者とそれ以外の者らだけだ。生徒の半分を世界中からやって来た生徒だからだ。
鈴も中国なので国に帰るかと思っていたが、定期通信によると学園に残っているようだ。両親はいないし、軍施設で面倒な訓練を受けたくないとの事だ。セシリア達は昼食を食べながら、これを食べ終わるとどこを案内するかは決まっていた。俺は研究所にてコアを創っていたが、IGコアを創り直すのはもう慣れてきたから面倒ではない。
「それにしても、せっかく完成した打鉄弐式を一から創り直すのも面倒な事態になったな」
「ですがまた仲間が増える事に関しては、とても嬉しい事かと思います。もうすぐしたら、セシリアさん達が楯無さんと簪さんらを連れてここに来ると言ってました」
「そうなれば早めに完成させないといけないな。エヴォルトシステムに耐える機体を一から創ってから、簪のデータを入れる事となるがもしかするとフリーダム辺りだと思うな。マルチロックオンシステムを入れてあるから、簪は広範囲殲滅タイプだと思う」
そうしてから、機体を一から創り直してからコアと基本フレームである0ガンダムとなった。そんでコアの人格を打鉄弐式にあったのをそのまま入れた事で、簪の得意分野をフル活用出来るようにしといた。残りは、搭乗者のデータ入力である『初期化』とそれによって機能を整理する『最適化』なので簪らを呼び出した。
「失礼しますわ、簪さんのISが完成したと聞いたので連れて着ましたわ」
「ご苦労さん。簪の新たなISがこれだが、あとは『初期化』と『最適化』だけなのでな。簪には搭乗してもらいたい、シャルは楯無を見ていてくれ。セシリアは簪を更衣室に行って着替えて来い」
そう言ってから着替えてきた簪を搭乗させてから、最終的な事を素早く終わらせた事で簪専用のISを完成させた。あとは模擬戦をするだけなので、相手を楯無がする事になった。待機状態はクリスタルの指輪で、全身装甲のためパイロットスーツとなったのが嬉しかった様子だ。
そんでテストを始めたが、明らかに性能違いなのですぐに倒されてしまった楯無。そんで夕方になったので、楯無と簪らはIS学園に戻ったが俺とセシリアに
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