ターン30 鉄砲水と移動砲台と侵略者
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V−タイガー・ジェット 攻2000→エーリアン・ソルジャー 攻1900(破壊)
中野(?)&野中(?) LP4000→3900
「そのままグレイドル・コブラでダイレクトアタック!」
グレイドル・コブラ 攻1000→中野(?)(直接攻撃)
中野(?)&野中(?) LP3900→2900
攻撃を受けたというのに、まったく反応がない2人。改めて、不気味だ。
『すみません勝手に心読んじゃって、これ終わったらすぐ出ていきますから許して下さい!で、でも1つ捕捉させていただきますと、あの2人に憑りついているヒトたちはあまり憑りつきとかそういうのに慣れていないんですよ。いつもの自分の体とはだいぶ使い勝手が違うから困っているんだと思います』
「(キミはえらく得意みたいだね。全然片言じゃないし、体もスムーズに動かしてるし)」
『えへへ、それが私たちの生きる道ですから。って今ちょっと私調子乗ってましたねこんな偉そうなこと言える立場じゃないのにすいません!』
謝るだけ謝って、また体の操作に取り掛かるグレイドルさん(仮称)。なんというか、目まぐるしい。
「カードを1枚伏せて、エンドフェイズにグレイドル・インパクトの効果を発動します。エンドフェイズにデッキからグレイドルのカードを1枚サーチしますね。ドール・コール!来てください、グレイドル・アリゲーター。さあどうぞ、悪いですがあなた方の恨みはてんで的外れです。お願いですからもうわかってください」
「ふざけるな!お前だ、お前が我々の仲間を!」
いまだ片言の中野に憑りついた方とは違い、野中に憑りついた方はこれまで一言も喋らずに野中の体の動かし方をモノにすることにのみひたすら集中していたらしくその喋りはグレイドルさんに比べればぎこちないもののそれなりに聞けるものにはなっていた。
「何を言っても無駄ですね本当に、だったら少し頭冷やしてあげますからかかってきなさい」
「だまれ!スタンバイフェイズ、増殖された「A」細胞がタイガー・ジェットに乗り移る!」
増殖装置の上部のふたが開き、その隙間からぬらぬらと月光を反射する目の生えたぶよぶよした肉の塊のようなものが飛び出る。それは体に生えたかぎ爪のような触手のようなものを振り回しながらびちゃり、と気色悪い音を立ててタイガー・ジェットの右前脚部分にしがみつき、金属製のボディーに根を張るかのごとく触手を這わせてしがみついていく。
V−タイガー・ジェット Aカウンター0→1
「そして、ワーム・ゼクスを通常召喚。このカードは召喚成功時、デッキから同法の爬虫類族モンスターを墓地へ送ることができる。ワーム・ヤガンを墓地に送り、墓地からヤガンの効果発動!自分フィールドにゼクス1体しか存在しない時、墓地から裏側守備
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