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ソードアート・オンライン〜Another story〜
SAO編
第106話 そうだ、大胆にいってみよう!
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た……。
(う、うぅ……リュウキくん……外なんて……わ、私には無理だよぉ……、で、でも大胆に、もっと大胆にしたら、もっと好きになって貰える……から……私は……)
レイナは、裸は無理だったから……1つ考えた。合理的に?大胆に迫る方法を。
「その、リューキくん!日差し、暖かいけど、眩しいよねっ? 日よけになってあげるね?」
「ん? 別にだいじょう……ぶ……!!!??」
レイナは、リュウキの顔一寸先付近までに、自身の胸を近づけた。もう後ほんの少し……リュウキが顔を上げれば、胸に埋めてしまう程の距離。それに、今日の普段着、少なからず露出もしてるから。
(が、頑張るんだから、もっと、もっと大胆な女の子にっ!リュウキくんにもっと好きになってもらう為にっ!)
1cm1cm……徐々に近づいて行くレイナ。そして、リュウキの顔を抱きしめようとした時。
「わ、わぁ! ち、近い近いってレイナっ!! どど、どうしたんだよっ!?」
「ええっ!?」
まさかのここまで接近したのに、拒否されてしまった……。レイナも気恥ずかしさから、思わず飛び退いてしまったのだ。
その後、家に帰る時も無言だった……。
そして、その日の夜。
満足いく成果も上げられないままだった為、レイナは必死に考えた。リュウキは何を求めてるのか、リュウキが求める刺激とは一体何なのかを……。
「うぅ、やっちゃった……お姉ちゃんに……だ、ダメだよ。お姉ちゃんだって頑張ってるんだから……! でも、なにが正解なんだろう……リュウキくん、何を求めて……うぅん! もう、正攻法で行こうっっ!! 遠回りだったのがダメだったんだよっ!! ……多分」
レイナは何かを決意!
そして、入浴時、身体の隅々まで綺麗にして……、そして2人が寝ている寝室へと向かった。
リュウキはレイナより数分遅れて。
「ふぅ……なんだろう、今日はいつもより疲れ……て」
「リュウキ……くん」
「っっっ!?!?!?」
リュウキを待ってくれていたレイナ。その格好は……下着姿。下着以外なにも羽織っておらず、顔を赤らめながらリュウキを愛おしそうに見ているのだった。
「その、わ、私……どう、かな?」
「い、いや、どうって……、それは こっちのセリフ、だぞ、レイナ。いったいどうしたんだ?きょ、今日は……!? レイナ、変だぞ、何かあったのか??」
「へ、変っ……!?」
自分に出来る最大限の大胆さを見せる事が出来た。と思っていたレイナだったけど……3回目もダメだったから……落胆を隠せられなかった。
3 outチェンジと言った所だ、と思っちゃって……。
「うぅ……わ、私って、魅力……無いのかな? リュウキくん……私に全然ドキドキして
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