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ソードアート・オンライン〜Another story〜
SAO編
第106話 そうだ、大胆にいってみよう!
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くーん、そ、その……できたよ〜?」
「ん、わか……った……っっ!?!?」
リュウキがダイニングルームへの扉を開いた先にいたレイナを見た瞬間、固まってしまい……そして、思わず顔を赤らめた。
何故なら、レイナの格好は……。
「きょ、今日のお昼ご飯、頑張ったんだ、よー……! きっと、昨日、よりも美味しい……よ……」
顔を赤らめながら料理についてそう言うレイナ。料理自体も豪華な仕上がりだったけど、リュウキはそれを見てはいられなかった。何故なら、今レイナが着ているのは、エプロンのみ。……そう、エプロンのみなのだ。
いや、きっとその下には下着はきっと着けてるに違いない!! でも……リュウキは思わず言葉を失っていた。
(わ、わぁ……!! りゅっ、リュウキくんがすっごい赤くなってる……、あ、あまり無い事、だよね……っ? め、珍しいもの、見れたっ! ……で、でもは、恥ずかしいっっ!!)
「れ、レイナ? な、なんでそんな格好を?? 服、服着てくれ……っ///」
リュウキは思わず、凝視していたのだけど、我に返った様で顔を反らせた。その仕草を見たレイナは。
「えっ!?」
思わず慌ててしまう。リュウキが求めていたのはこの筈じゃあ、何か間違えてしまったのだろうか?と。
(え、ええ、で、でも刺激って……、リュウキくんが求めてる刺激って……??)
「ふ、ふぅ……と、とりあえず落ち着いてって。そう、だな。今日の気象設定も悪くないから、外、外でも行こう!」
「(そ、外っっ!!!)!!」
まさかのリュウキが望んでいたのは、外での行為?
所謂……青○というヤツだろうか。
レイナは思い切り顔を紅潮させる。誰かに見られてしまうかも、と拒否したい想いも強かったけれど……、ここは22層で家の傍であれば誰も来ないのは判ってる。
湖畔に近づきすぎれば、釣り人達とであってしまうけど、そこまで行かなければいい。リュウキの為に。とだけ考えて。
「う、うん……///」
だから、リュウキとレイナは、手をつなぎ、そして家の外へと出て行った。
昼の暖かい太陽光が降り注ぐその中。
間違いなく気象設定をランク付けしたとしたら、文句無しのAクラスだと思える程に日差しが暖かく、吹き抜ける風も心地よい。
「……こう気持ちよかったら、また昼寝したくなるな?あの時みたいにさ」
「う、うん。そうだね……、あの時は木の上だったし……今回はふかふかの芝生だしっ……///」
「……レイナ? どうした?顔が赤いぞ?」
「ううんっ! なんでもないよ、なんでも……」
レイナは必死に覚悟を決めようとしていたのだけれど……、幾ら傍には誰もいないとは言っても、外で裸になる勇気を持つことは出来なかっ
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