『Lie』
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誰も皆
僕達を否定した
理解など
得られなかった
僕達を照らす
金色の夕日
そして銀色の月
闇の中で
波を立たせた
深い蒼が誘い込む
はらはら舞う粉雪は
僕達の悔し涙を
隠してくれていた
逃げたって良い
そりゃ逃げたくなるよ
逃げた方が勝ちだ
どんなに声を張っても
届かない
伝わらないなら
殺してくれた方が良い
偽物の優しさなど
痒過ぎていただけない
いっそ総てが
偽物だったら良かった
なんて...
言ったら怒られるかな
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