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零から始める恋の方法
友達
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いみたいだ。
 解せぬ。







 昼休み・・・は特に何もなかったので、放課後。
 今日も部活見学だ。


 「今日こそ美術部行こうね!」


 「ええ。・・・で、どこです?」


 「・・・地図だと此処なんだけど・・・どこだろ」


 パンフレットの地図は結構アバウトだ。
 よくこんなもので今まで回れていたな、と思う。


 「あなたは・・・」


 そこにいたのは昨日上本さんと話していた女の人・・・。
 確か・・・幼馴染だっけ。


 「えーと・・・貴方は昨日の・・・」


 「あれ・・・名乗ってなかったっけ・・・。私は紗宮京(さみや きょう)。二年生よ」


 
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