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ダンボール戦記ZERO
第二話 devilの奇襲
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叩きつけた。






「成程、君は被害者の様だね」
海道 ジンはイプシロン・airの内部構造を確認後、言った。
「・・・コアブロックの中央部分。
特殊な外部CPUが繋がっている。指紋認証・生体認証・心拍数認証・脳波認証。
認証システムは君を『主』と認識している様だ」
「僕を、主?」
「簡単に言えば君を所有者と、認識しているんだ」


話が読めないんだが?


「あの? 状況が読めません?
急に襲われたり、なんやかんなで、てんやわんや状態なんですが?」





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