夢やぶれて…なんだったか
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調練もあるし、お前らも自分のことだけじゃなくてやれよって言ってから減ったけどね。
「頼みますよぉ。頭が避けてるせいで、俺にばっか来るんですから!」
「真名まで貰っといて何言ってんだ。」
やってもつまらんしな。文にすれば一行で終わるレベルだし。
武器を弾き飛ばして、槍を喉に突き付けてYou Win!ほらね?簡単でしょ。
「関羽はともかく、子龍が慣れ慣れしすぎるんだよ。」
あいつ何なの?同じ槍の遣い手だからか?よし、今度からスコップ使うわ。
張飛とかお兄ちゃん呼びだし、「俺はお前の兄ではない(当然の腹パン)」したら名前で呼ぶようになったが。
さんをつけろよデコ助野郎!
「あ、子龍が近づいてる気がする。寝るわ。」
「相変らずですね…おやすみなさい。」
「よし、あとは斥候が帰ってくるのを待つだけだな。」
「そうだね。」
朝起きたら、速攻に召集がかかった。
何か公孫の領の付近に賊が現れたのこと。どうなってんだここ。
ちなみにここに公孫…ああもう、言いにくい伯珪でいいや。ま、伯珪はいない。
サボってるとかじゃなくて賊は二手に分かれてるらしく、伯珪は俺らより離れたとこで陣を張ってる。
子龍は伯珪の客将ってやつなのでここにいない。好感度が鰻登りだ。ナイスぅ!(本音)
「うぅ…5千もいるなんて不安だなぁ。」
劉備が近いので離れる。仲間になりそうなスライムの目をしてるがもちろん、いいえだ。
「絶郎殿!絶郎殿はおられるか!」
「あ、はーい。」
関羽さんがやってきた。遅いぞ、早く劉備を抑えてくれや。
ふむん、俺に会いたいっている人がいると…どんと来い、怪奇現象。
ふふ…憧れの人の性別が女だった!という衝撃の真実に耐えた俺に死角は…ない!
数分後、俺の悲鳴が響き渡った…
はわわ、れれ、冷静になれ、孔明の罠だ。
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