Another22 鉄拳制裁
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色の髪のお姉さんが愛情、小さいお兄さんが知識、テンガロンハットのお姉さんが純真、眼鏡のお兄さんが誠実、そこの小さい人が希望、大輔さんが奇跡、アインスさんが祝福らしいよ』
アインス「祝福…それが私の紋章…」
ティアナ『私達から言えるのは、紋章の意味に合った行動、それからパートナーとの絆や経験値、それらを守ってくれればいずれ進化出来ますよ』
出来るだけ分かりやすく説明してくれたためか、太一達も理解してくれたのだろう。
戸惑いながらも頷いてくれた。
ゲンナイ『こりゃ賢!!お前はいつまでわしの頭を踏んづけとるんじゃ!!わしはお前をそんな冷酷に育てた覚えは…げぼおあ!!?』
ズドオオオンッ!!
抗議するゲンナイを容赦なくぶっ飛ばす賢。
賢『あんたに育てられた覚えはないし、いい加減黙れこの元凶が!!他人に一々災いを齎すな!!!!』
ぶっ飛ばされるゲンナイを見て、何故か太一達は胸がすっとなる感覚を覚えた。
ルカ『まあ、とにかく。迎えを寄越しましたから、太一さん達は3つ目の紋章の入手をお願いします』
大輔「迎えって?トレイルモンか?」
ギンガ『惜しい!!近い!!答えは…ロコモン!!』
全員【!!?】
ロコモン[待たせたな!!]
凄まじいスピードで現れ、砂埃を撒き散らしながら現れたのは何とロコモンであった。
因みに近くにいた太一達は砂を盛大に浴びた。
ブイモン[ゲホゲホ!!ロコモン!!?]
ロコモン[ゲンナイの爺からの指示でな。お前達を紋章のある場所まで案内してやる。乗りな]
大輔「おお、助かる。じゃあお言葉に甘えて…」
全員がロコモンに乗り込む。
乗り込んだことを確認するとロコモンは凄まじいスピードで移動を開始する。
丈「わわっ!!もっと安全運転で…」
タケル「速い速〜い!!」
凄まじい勢いで過ぎていく景色に全員が感嘆する。
太一「凄え…」
グウウ…。
全員【ん?】
ブイモン[腹減ったな…]
大輔「お前なあ…」
脳天気なブイモンに大輔は頭痛を覚え始めた。
ロコモン[腹が減ったなら、奥に食堂車があるぜ]
大輔「マジか、んじゃあお言葉に甘えて」
食堂車に向かう大輔達。
食堂車にて料理を頬張る子供達とデジモン達。
アインス「出来たぞ。さあ、食べるといい」
コロモンには消化のいいリゾットを用意し、手が使えないコロモンに食べさせてやる。
食欲はあるのか、コロモンはリゾットをペロリと完食した。
そして食事でエネルギーが溜まったのか、アグモンに進化した。
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