Another22 鉄拳制裁
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』
大輔「またか、懲りねえ爺だ」
アインス「恥を知れ」
絶対零度の視線をやる。
しばらくしてユーノが口を開いた。
ユーノ『大輔さん。こちらの準備はあらかた完了しました。今から僕達と合流しませんか?』
ブイモン[それがよ、駄目なんだ]
アルフ『駄目だってえええええええええっ!!?』
ブイモン[い゙い゙っ!!?]
アルフ『何でだい!!?ブイモーン!!あんたまたフラフラするつもりなのかい!!?』
ブイモン[あ、いや…そうじゃなくて…というか何でお前がここに?]
アルフ『あんたが異様に遅いから心配したんだよ!!合流したくないってことは、あたしよりずっと若くて可愛い使い魔の娘かデジモンと浮気しようってんだろ!!うわああああああああんっ!!!!』
ブイモン[い、いや…そうじゃなくて…]
アルフ『離婚だよ離婚!!』
ブイモン[いいっ!!?]
ヤマト「離婚って…ブイモンは妻帯者だったのか…意外だな……」
ゴマモン[妻帯者って何だ?]
丈「ええ!!?知らないのかい!!?」
大輔「俺とアインスの紋章手には入ってないんだよ」
アリサ『はあ!!?』
太一「と、とにかく!!やい爺、お前の言った通りタグに紋章をはめて敵と戦ったけど、ちゃんと進化しなかったじゃねえか!!それどころかこいつは可哀想に、コロモンに退化しちゃったんだぞ!!!!」
太一が怒りを露わにする。
他の子供達もゲンナイを睨みつけたり不安げな顔をしたり、とにかく彼への不信感を隠さなかった。
ゲンナイ『落ち着きなさい、選ばれし子供達。望むと望まざるとに関わらず、いずれ紋章はお前達の物となる。タグと紋章はお互い引かれ合う性質を持っておるのじゃ』
アインス「一種の呪いのアイテムだな」
空「アインスさん、それ冗談に聞こえないから止めて」
ゲンナイ『アグモンがスカルグレイモンになってしまったわけを話そう……』
太一「わ…け?」
含みのある口調に、太一達が沈黙。
ゲンナイ『例えタグと紋章を手に入れても正しい育て方をしないとデジモンは正しい進化をしないのじゃ…子供達よ正しい育て…げふっ!!?』
賢『それだけじゃあ分からんだろうが。』
ちゃんと具体的な説明をしないゲンナイを賢は踏み潰した。
賢『スカルグレイモンの一件についてはこちらも知っています。正しい育て方についてですが、それぞれ個人差がありますから正確な答えがないというのが現実です。紋章による進化は、デリケートなんですよ。紋章の意味とかけ離れたことをしたりするとか。』
ヤマト「紋章の意味?」
スバル『これから言うこと、皆覚えといてね〜。ゴーグルのお兄さんが勇気、金髪のお兄さんが友情、オレンジ
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