十七話:炎と日常
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が続いて聞こえて来た言葉に背筋が凍り付く。
「大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好き大好きダーイスキ」
告げられるのは愛の言葉。
だが明らかに正常ではないジークからの言葉は恐ろしい物があった。
逃れなければならないと頭が命令するが体が動かない。
「私だけのもん……誰にも渡さん。リヒターは―――ゼッタイニハナサナイ」
次の瞬間には俺の四肢はバインドで固定され身動き一つ出来なくされていた。
頬を優しく手で撫でられるがゾワリと全身の毛が逆立つような気持ち悪さがそこにはあった。
ジークはそんな俺の様子に満足したように笑みを浮かべ言葉を続ける。
「これでずーーーっと一緒やね、リヒター」
「ジーク……俺は……お前の事を―――」
「大丈夫よ、私は離れんから―――イッショニ愛死アオウヨ」
最後に見たのはドロリと濁った俺の大好きな青い瞳だった。
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