遠征前日とスウィードに……
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ドにお客さんが来ていたらしい。
俺と帰宅して早々、パディさんにそう告げられたスウィード。
なんとその人物、我が【バルドル・ファミリア】に臆することなく、一人で玄関から訪ねてきたらしい。
別に、うちのファミリアがヤバイとかそういうことで言っているわけではないのだが、オラリオでも上位の、しかも構成人数とか明らかに他と比べてもいように見えるうちに堂々と来たというのだからビックリだ。
「で、誰が来たんですか?」
スウィードが首を傾げながらパディさんに尋ねた。
スウィードはまだLv1。何か意図があって訪ねたのか、それとも俺が知らないところでスウィードが何かやらかして、恨みを買われて乗り込んできたのか……まぁ、後者はありえないか。
「何だったか……黒い着流しを着たヒューマンの野郎だったぜ。明日また来るとか言ってたな」
「黒い着流し? 知り合いにはいませんが……」
ん? と考えるそぶりを見せる。
「ほら、あの人ですよ。スウィードが新しく買った武器の制作者」
「……ヴェルフ・クロッゾ?」
「はい。そのご本人が明日あなたを訪ねて来ますよ」
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