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艦隊これくしょん
天龍とケッコンカッコカリ
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共幸せにしてくれるって、そう思ったの」

 提督の真面目な表情、龍田の幸せそうな微笑みを見た天龍は頭をガシガシと掻いた。
 そして、しばらく下を向いて何事かを考え始め、顔を上げた。

 「本当にオレと龍田を幸せにしてくれるか?」
 「ああ、努力しよう」
 「頼りねえな。でも、『絶対に幸せにする』って言われてたら、お前や龍田がなんと言おうともケッコンしなかった」

 そう言うと天龍は自身の左手を提督に向けて、差し出した。

 「す、末永く頼む」
 「ああ、こちらこそよろしく頼む」

 提督は天龍の左手の薬指に銀色に光る指輪をはめた。

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