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転生とらぶる
マブラヴ
1041話
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ターには水着売り場はなかった筈なので、恐らくどこかの世界で買ってきたんだろうが……まぁ、人の感性とかを考えると、同じような水着が異なる世界にあってもおかしくはないだろう。

「確かに今のコーネリアが海で泳いだりすれば、色々な意味で破壊力が高くなるだろうし、何よりコーネリアの裸を俺以外の男に見せたりはしたくないからな。今日はここで見守っていてくれ」
「うっ……ず、狡いぞ。そう言われては私としても言う事を聞かない訳にはいかないではないか」

 そもそも、海やプールで泳げない水着……あるいは泳いでいると色々と零れ落ちてしまうような水着ってのは、水着として成立してるのか? いやまぁ、恋人として見ている分には眼福で嬉しいからいいんだが。
 見せる用の水着って奴なんだろう。……多分。

「ふむ、ではコーネリアの代わりに私が協力しよう。幸い、私の水着はコーネリアの様に危険物ではないしな」
「危険物……言い得て妙ね」

 スレイの言葉に、シェリルが思わずといった様子で納得の相づちを打つ。
 確かに男の理性を……下手をしたら女の理性すらも破壊するという意味では、危険物に違いはない。

「む、しょうがない。……今日はスレイに譲って、明日はもう少し大人しい水着を選ぶとしよう」
「個人的には、コーネリアのような水着も好きなんだけどな。出来れば夜にベッドの上で俺だけに見せて欲しいってのが正直なところだ」
「なっ!」

 そう告げ、突然の行動だった為かコーネリアが頬を赤くしているのを見ながら、スレイに手を伸ばして立ち上がらせる。 
 ちなみにスレイの水着は競泳水着に近い形の代物であり、確かにコーネリアと違って零れ落ちるような事はないだろう。
 もっとも、競泳用水着って事で色々と際どい部分とかもあったりするんだが。
 スレイと共に砂浜を岩の方に向かって移動し、その間に空間倉庫から取り出した獲った獲物を入れる網、シュノーケル付きの水中ゴーグル、岩でスレイの手や足が傷つかないように足ヒレや軍手を取り出して手渡す。
 正直、海水浴に来ている時にする格好じゃないよな。
 ちなみに、本来はこの手の漁をする時には漁協とかの許可が必要な訳だが……この一団にはギアス世界の支配者的な地位にある陽光の天子である蒋麗華がいるし、星刻からその辺の問題がないというのは前もって言質をとってある。

「ふむ、中々に新鮮な格好になったな」

 完全に漁師……いや、この場合は海女と呼ぶべきか? そんな格好になったスレイが自分の格好を見ながら呟く。
 元々はエリートパイロットとしてプロジェクトTDのテストパイロットをしていたスレイだ。当然こういう格好で海に潜った事はなかったのだろう。

「うわ、何やってるのアクセル! そんな格好して」

 近衛や桜咲と遊んでい
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