暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
マブラヴ
1041話
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って戦場にも出る。料理や家事の類も得意であり、いわゆる女子力も高い。それでいながら、コーディネーターの特殊部隊とやり合えるだけの戦闘力。
 特に最後の戦闘力に関しては原作での能力であり、エヴァと訓練を重ねて魔法を使いこなすようになった今のマリューは原作よりも遙かに力を増している。
 正直、どこのスーパーコーディネイターだって感じだ。
 キラと比べてもより高い能力を発揮していると思うのは俺だけではないだろう。
 キラがスーパーコーディネイターなら、マリューはウルトラスーパーナチュラルってところか?
そんな風に考えていると、ふといい匂いがしてきた。
 匂いの元へと視線を向けると、そこでは四葉が鉄板を用意して肉や野菜を炒めているのが見える。
 その近くには、以前日本の面々がホワイトスターに来た時に仲良くなった霞の姿もあり、興味深そうに鉄板炒めへと視線を向けていた。
 そうして肉や野菜を炒め終わると、次に現れたのは蒸し麺。
 ここまで来れば、四葉が何を作ろうとしているのかは理解出来る。焼きそばだ。
 更に焼きそばを炒めていない場所では、いつの間にかイカも焼かれている。
 イカ焼きといえば、普通は炭火焼きとかで焼くイメージがあるが……まぁ、四葉の作るイカ焼きだ。外れはないだろう。 
 他の面々もその匂いに惹かれたのか大勢の視線が集まり、誰が作っているのかを知った元3-Aメンバーは、すぐに鉄板の方へと向かって行く。
 あー……あの人数だと処理するのも大変そうだな。材料も足りなさそうだ。
 そう思った俺の視線が向けられたのは、海。
 それも皆が遊んでいる砂浜の方の海ではなく、岩が無数に集まっている方の海。
 ぶっちゃけ、海で遊ぶという意味では砂の海の方が安全で楽しいだろうが、食材を求めるという意味では岩の海の方がいいんだよな。貝とかが大量にあるし、タコとか魚も住処にしてるし。
 そういう訳で……

「ちょっと食材を集めてくるか」
「……ふむ。なら私も手伝おう」

 そう行って立ち上がろうとしたコーネリアだったが……

「あのねぇ、コーネリア。その水着で泳ぐのは色々と零れるだろうから、止めた方がいいわよ?」

 レモンの手によって止められる。

「た、確かに止めておいた方がいいわ。その水着で泳ぐのはちょっと……」

 マリューも同意見らしく慌てて止め、スレイやシェリルもそれに同意するように頷く。
 まぁ、夕呼程ではないにしろ、コーネリアの水着はかなり際どい。……というか、アレだ。コードギアスのピクチャードラマでクロヴィスランドのプールで着ていた水着。
 ……何でここにあるんだ?
 一瞬ギアス世界だからあったのかとも思ったが、そもそも水着自体はホワイトスターにいる時に用意していた。
 もっとも、ホワイトス
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