暁 〜小説投稿サイト〜
黒魔術師松本沙耶香 妖霧篇
8部分:第八章
[3/3]

[8]前話 [9] 最初
界ですからね」
「はい」
 最後に頷いた。
「それでは」
「最後のシーユーアゲインを」
「シーユーアゲイン」
 そう言うと踵を返して白い船に乗り込んでいった。白い船の中に一人いるその黒い姿はまるで天界を占拠した堕天使のようであった。

霧の悪魔   完


                 2005・11・25

[8]前話 [9] 最初


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ