Another20 惨劇
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タモンの目を塞いで原形を留めないくらいグチャグチャにされたパグモン達を哀れみの目で見遣った。
取りあえず、タケルとパタモンに別のトラウマを植え付けないで済んでよかった。
そして、自分達の冒険で紋章があった場所に向かうと、そこには見慣れた勇気の紋章。
確認すると、とにかく、太一達の元に急いだ。
そして太一達を叩き起こした後、大輔達は事情説明。
大輔「かくかくしかじかでそういう訳なんです」
ヤマト「いや、訳分からん」
太一「つまり、ここはコロモンの村で、パグモンは俺達を騙してた訳か…くそ、騙されたぜ」
ヤマト「何で通じるんだよそれで!!」
空「そしてコロモンが閉じこめられていた滝壺に妙な模様があったのね?」
丈「かくかくしかじかってしか言ってないじゃないか!!」
大輔「はい。他にも他にもetc.なんです」
光子郎「なる程、その妙な模様も気になりますが、パグモンの裏にいる黒幕が近くにいるかもしれないということですね…」
ミミ「……何で分かるのかしら?」
会話してないのに会話になっているという不思議。
その時である。
『あー、もしもし?選ばれし子供達、聞こえるー?』
ブイモン[この声は…]
【エテモンだ!!】
コロモン達が声を揃えてそのデジモンの名を叫んだ。
エテモン『よくもアチキをコケにしてくれたわね!!いつの間にかサーバ大陸に到着してるわ…ていうかあんたら鬼!!?よくもうちのガジモンとパグモン達を原形を留めないくらいグチャグチャにしてくれたわねん!!こうなったらキングオブデジモンの…』
ブイモン[やれやれ、とうとう自分をキングオブデジモン(笑)だってよ]
ロップモン[妄想癖もここまでくれば凄いよね〜]
荷物を纏め始めるブイモン達。
エテモン『ウキィイイイ!!あんたら何帰ろうとしてんのよ!!ちょっと待ちなさ』
ブイモン[さあて、紋章探すぞ]
大輔「さて、模様のあるとこまで案内しますから」
エテモン『ちょっと』
アインス「滝壺の洞窟の奥にあるからついてくれば分かる」
エテモン『お願いぃいいい!!アチキの話を聞いてえええええええええ!!!!』
大輔「うるせえハゲ、俺達は忙しいんだ。お前に構ってられないの」
エテモン『ハゲでもいいっ!!ハゲでもなんでもいいからアチキの話を聞いてええええええ!!!!』
ブイモン[はいはい、ほらさっさと言え]
エテモン『あ、どうも…ええと、カンペカンペ…よく来たわね選ばれし子供達!!このキングオブデジモンのエテモン様が可愛がってあげ』
ブイモ
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