Another20 惨劇
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な。ほれ]
指さすと村の中にいるのはコロモンではなくパグモン。
ブイモンは理由は知ってはいるが、取りあえず騙されてやる。
アグモン[あれ?本当だ]
[[[ようこそパグモンの村へ!!]]]
太一「本当にパグモンの村か?」
アインス「らしいな」
ミミ「ねえ、お風呂ある?」
ミミがパグモンに聞いた。
苦笑したアインスがミミを諌めようと近づいた時。
ヒョイ。
アインス「へ?」
アインスが止めるまでもなくパグモンに連れ去られた。
ポカーンとなる子供達だが、太一達が追いかけていく。
アインスも追いかけようとするが、大輔に止められた。
大輔「待てアインス」
アインス「?」
大輔「あれは放っといて大丈夫だ。ミミさん風呂に入らされただけだから。ミミさんの立場であるアリシアがそうされたんだから間違いない」
アインス「そうか、しかし、大輔。何故知っている…まさか覗」
大輔「さてと、太一さん達を救出しに行くとしますか」
アインス「大輔!!何故私の顔を見ない!!ま、まさかお前!!」
大輔「…色々あるんだよ」
大輔の脳裏に過去の冒険のあれやこれやが浮かんだが、取りあえず脳内から滅却した。
ミミ「いやぁっ!!何覗いてんのよーっ!!!レディが入浴中なのよ!!」
ミミの悲鳴と何かがぶつかる音が響いてきた。
大輔「…色んな意味で期待を裏切らない人達だな」
太一と光子郎を回収し、手当てをしてやる大輔であった。
お風呂ハプニングが終わり、パグモンに呼ばれてテントの中に入った子供達が見たのは大皿に零れ落ちんばかりに盛られた果物。
取り皿にも、色とりどりの木の実や茸が載せられている。
室内はパーティーのように飾りつけられ、パグモン達が総出で歓迎の歌を歌ってくれた。
ブイモン[で?どうするんだ大輔?どうやってパグモンの悪事を挫くつもりだ?]
大輔「深夜にパグモンが出ていくのを見計らって、尾行してパグモンをバキッと、そしてグチャッと行こう」
アインス「その物騒な擬音は何だとツッコみたいところだが、取りあえず了解した」
パタモン[ねえねえ、何の話?]
ブイモン[何でもない]
少しだけ聞こえたらしく、パタモンが問いかけるが、ブイモンがパタモンの口に果物を押し込んだ。
ブイモン[ん?いや、待てよ]
パタモンは本来ならデビモンとの戦いで一度死ぬはずだった。
しかし、ブイモンが大
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