暁 〜小説投稿サイト〜
戦え!!正義の兄弟戦士ジャスティスカイザー
第二十六話 日高中佐!作者はお茶が好きだ!!その五

[8]前話 [2]次話
「私が主人公の作品を読みたいならば作者にお願いを出せ」
「そっちに俺達出ますかね」
「この作品だけで終わりたくないですね」 
 ちゃっかり二人も悪田部のお毀れにあずかろうとしている。
「作者の作品世界って実は全部つながってますから」
「短編、長編関係なく」
「だから俺達もそっちの方に出られるか」
「それが大事ですね」
「おそらく君達はだ」
 悪田部は自分も出ようという二人にこう答えた。
「最初の方で美女とそうしたことになるがだ」
「ええ、菊地秀行先生の作品の展開ですね」
「いきなりハードな絡みですね」
「その美女が実は異形の者でだ」
「喰われたり同化されたりですね」
「そうなるんですね」
「そうなる、尚作者は麻紀絵さんが好きだ」
 妖獣都市シリーズ初期のヒロインだ、人妻でもある。
「私はその美女と絡みだ」
「俺達は、ですね」
「最初でそうして死ぬんですね」
「そうなるだろう」
「それじゃあ出る意味ないですね」
「正直願い下げです」
「ではやはり最後までか」
 その菊地秀行先生の作品の主人公達の様にだ。
「なりたいか」
「あと悪役ですね」
「あの人の作品悪役は最後までいけますから」
「もうヒロインとかととことん」
「そういうのもいいですね」
「では君達は悪役になる」
 悪田部が主人公となる作品が書かれた場合はというのだ、尚その作品が書かれる予定は今は全くない。
「私の手下としてな」
「ああ、手下ですか」
「まあそれでも最後まで出来て生き残るならいいです」
「酒に女の人、金は絶対ですから」
「その三つさえ楽しめたら」 
 完全に煩悩のみの二人だった。
「そうした作品にも出たいですね」
「ああしたバイオレンスとハードなエロ」
「もっともそんな作品十八禁ですけれど」
「それでも出たいですね」
「そうだな、そうした作品に出るのもいいことだ」
 自分達がだ。
「この作品ではそうした作品ではないがな」
「ですね、健全ですからね」
「健全な教育作品ですから」
「エロもあくまで健康」
「水着や下着位ですから」
「それで君達が今回買う写真集、DVDはどの人のものだ」
 悪田部は二人にボーナスのことを尋ねた。
「一体」
「そうですね、今回は」
「誰にしましょうか」
 二人も言われてここで一緒に考えた。 
 そして三分位考えてから悪田部に答えた。
「優香さんですかね」
「あの人でしょうか」
 二人が挙げたのはこの人だった。
「胸大きいですし」
「あのお顔がまたいいんですよね」
 実にいいエロスだというのだ。
「ですから」
「あの人にします」
「そうか、わかった」
 悪田部も二人の言葉に頷いた。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ