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〜転生者物語〜緋弾を守りしエネイブルと黒き白夜叉
5弾 自然々大神VS雷炎々月詠後編
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出せば良いだけの話。 強引に纏めると高度に難しいじゃんけんで、月詠は後出しをしまくってくる。 こんなもんかな。
なお、その強力なエネルギーは打ち消すことが不可能なエネルギーが求められる。 例えるなら核融合のエネルギーか、

(宇宙の膨張を止めたエネルギーとかな)

いいぞ…これなら勝てるハズだ。 よし、やるぞ。

「おい月詠」
「んあ?」

なお、自警団は全滅済み、考える時間をありがとう。 ついでに狂気が払われているな、まじでありがとう。

「そろそろこの試合も終わりにしようぜ」
「…………」

月詠は最初は黙ってたが、ニヤリと笑い。

「おもしろい。 殺ってやろうじゃねぇか」

月詠は大きく後ろに跳躍した。 そして一本の刀をスキマから取りだし、俺にその刀を向けた。
俺は刀を片付け、自然体で構えた。

「いくぜ…」
「…こい」

無限[地球]

月詠の刀の回りに彩緑の光輝くエネルギーが集結している、まるで地球のような色だな。
そういえば月詠は人が大好きだから地球も大好き…かもな、

「ブッタ斬ってやらぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

月詠は俺に目掛けて突撃してきた。 俺は近付いてきた月詠の頭を抑え
━ズバッ!ー
腕を殺られたが…上等だ!!

「虹薔薇ッ!!」

俺は宇宙の膨張を一秒だけ止め、それを放出する。
━ゴウンッッッッッッ!!!!━

「ぐっ…まだだ!!」

耐えきった…だと!? ならば!!

「「ラストスペル!!」」

無限[神々が愛した地球]
最神槍[七神槍の裁き]

「「これで……終わりだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」」

━ドウンッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!━
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