マブラヴ
1040話
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るんだろうな? 一応黒の騎士団が治めるという形に持っていったが、あのゼロ……いや、ルルーシュの事だ。何らかの行動を起こしていたとしても不思議ではない。
まぁ、こっちの耳に入ってこないって事は、恐らく何らかの行動であっても特にこっちに不利なものではないのだろう。内政とか、そういう感じで。
「ムウ、その……どうでしょう?」
「ああ、いい。凄くいい。マクロス世界でもそうだったけど、ナタルってしっかりとした体格をしているから、露出が多い格好をしても色っぽいっというよりも凜々しいとか格好いいとか、そんな感じになるんだよな」
「褒められているのか分からないのですけど……」
「似合ってるって事だよ」
ナタルとムウが新婚らしい甘ったるい雰囲気を周囲に放ちながら会話を交わす。
何というか、見ていて恥ずかしくなるような雰囲気だ。
もしかして、俺がレモン達とイチャついている時もこんな風になっているのか? もしそうだとすると、色々と思うところが……
「うわっ、バジルール艦長が女っぽい……」
「ちょっ、ちょっとお兄ちゃん。ナタルさんは女の人よ!?」
少し離れた場所でそう言い合っているのは、アスカ兄妹。
シンの場合はアークエンジェルの所属になっているので、普段は凜々しいナタルの様子しか見ていないのだろう。
「いいか、アスラン。海に入る前には必ず準備運動をするんだ。そうしないと海に入った途端に足がつったりするからな」
「……カガリ、準備体操をしているのは俺達だけなんだけど」
この2人は2人でマイペースと言ってもいいので、放っておく。
ナタルとムウに負けないくらいの馬鹿ップルだし。
ネギま世界から来たのは……
「それ、行くわよ木乃香!」
「ちょっ、待ってぇな。せっちゃんヘルプやー」
「わ、分かりました!」
――肉まんいかがですか――
「ったく、何で私がわざわざ別の世界にまで来なきゃいけないんだよ。今日は写真をアップするつもりだったのに」
「なんの写真かにゃー? 何だか私の触手がこの辺に興味深いものが……」
「おわぁっ! おいこら早乙女! その妙な触手をこっちに向けるんじゃねえっ! 引っこ抜くぞ!」
「いいねいいね。ほら、アキラ。もう少し胸を張って。この記録は是非残しておかないと」
「む、胸なら自分のを撮ってよ。恥ずかしい」
「何言ってるのよ、アキラの場合は水泳部でしょ。しかも大学でも早速名前が売れてきた。……にしても、よくこの時期にこっちに遊びにくる余裕があったわね」
「……うん。皆と一緒って聞いたから頑張った」
「うっひゃあああああああっ! これ気持ちいい!」
「ちょっ、ゆーな危ないやん! どこからジェットスキー何て持ってきたん!?」
「あははははは。すごっ! すごっ! 亜子が轢か
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