無限時計を追え!!
[6/7]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
と当ててくれそう。
「よし!!できた!!」
「バッチリだね!!」
ロメオと俺はギルドのリクエストボードに地図を張り終える。
「こんな感じでいい?」
「うん!!上出来!!」
カナさんはそう言い、地図から少し離れたところに立つ。
「六魔将軍が次にどこを狙うか、あと、誰がどこに向かえばいいか、まとめて占うからね」
カナさんは俺たちの写真の入っているカードを投げて、それが刺さった位置にその人物が向かうと言う占いをするようだ。本当に大丈夫なのかな?
「・・・見えた!!」
カナさんは持っているカードを地図に投げる。そのカードはそれぞれの場所に数枚ずつ刺さっていく。
「これで決まったのか?」
「うん!!チームの相性と目的地の相性、いい感じになってると思うよ!!」
マカオさんは地図に刺さったカードを引き抜き、それぞれの人員を確認する。
「なんでもいいからさっさと出発させろぉ!!」
「発表するぞ!!まず最初のチーム、グレイ!フリード!」
マカオさんはカードを見せながら発表していく。
「おもしろい。一度お前とは、組んでみたいと思っていたんだ」
「術式と氷の魔法か。上手く組み合わせれば面白い使い方ができそうだなぁ」
二人もなんかいい感じだし、組み合わせ良さそうですね。
「次、シリルとエバーグリーン、そしてマックス」
お!!早々に呼ばれたな。
「なんだか異色の組み合わせだな」
「本当に大丈夫なのか?」
チーム分けを聞いたロメオとワカバさんは心配そうだ。
「よろしくお願いしますね。マックスさん、エバーグリーンさん」
「オオッ!よろしくな」
「まぁ、私に任せておけば万事解決よ!!」
俺たちは互いに挨拶を交わす。今まで一緒に行動したことはないけど、これもいい機会だし、頑張るぞ!!
「次は、ガジルとジュビア」
次はガジルさんとジュビアさんか。
「幽鬼の支配者からの移籍組コンビ」
「なんで!?ジュビアとグレイ様が離れ離れに!?それこそ世界の終わりだと思います!!」
ジュビアさんはグレイさんと違うチームになってしまい大泣きしていた。グレイさんは聞こえないフリしてますけど。
「続いて、ビックスローとウェンディ」
「こりゃあまた異色の組み合わせじゃねぇか!!おもしれぇ!!」
「よ・・・よろしくお願いします、ビックスローさん」
「おおよ!!俺のベイビーたちとも、仲良くしてやってくれよ」
ビックスローさんの周りにいつもいる人形たちがウェンディに挨拶する。ウェンディはそれを見て青ざ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ