暁 〜小説投稿サイト〜
機動戦士ガンダムSEED PHOENIX
PHASE-02 戦いを呼ぶもの
[4/8]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
行われていた。

「早く!入れるだけ開けばいい!」

「レイ!」

レイのザクファントムのほうが一足早く作業完了する。レイはすぐにコクピットへ乗り込んだ。

「中の損傷はわからん!いつも通りに動けると思うなよ!無理だと思ったらすぐ下がれ!」

レイはうなづきを返し、コクピットハッチを閉める。

「どけ、ルナマリア」

レイのザクがルナマリアのザクにかかっていたがれきを取り除く。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「誰がここの指揮を執っている!?あの三機はどうした!?状況を説明してくれ!」

「議長!」

「ここはまだ危険です!有毒ガスも発生しています。議長も早く、シェルターへお入りください!」

「そんなことができるか!事態すらまだよくわからんのに!」

「しかし…ならばせめて、ミネルバへ」

「…ええいっ!」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「クソ、この新型!」

「カオスもガイアもアビスも!」

背後から斬りかかってくるガイアを避けるインパルス。

「こいつ、なぜ落ちない!?」

「なんでこんなことになるんだ!」

インパルスは肩部のビームブーメランをガイアに投げつける。ガイアは起動防盾で防御するも、その威力に弾き飛ばされる。そこへアビスが援護に回ってきた。

「ええい!この!」

3連装ビーム砲から合計6発のビームを撃つも、インパルスは機動防盾でそれを凌ぎ切る。しかしインパルスに当たらなかった5発は、地上のザフト軍モビルスーツを撃破していた。

「もういっちょ!!…ああっ!!」

再度攻撃を仕掛けようとしていたアビスに、レイのザクとルナのザクからビームライフルが叩き込まれる。

「アウル!?」

「この!よくも舐めた真似を!」

真紅のルナマリア機から放たれたビームを、アウルは着実に避けていく。

「スティング!キリがない!こいつだってパワーが…」

真っ白なレイ機とカオスは空中戦を繰り広げる。

「ええい!離脱するぞ!ステラ、そいつを振り切れるか!?」

「すぐに沈める!」

ビーム突撃砲を撃ちながらインパルスに接近するガイア。

「この、私を…私は!!」

一閃。サーベルと対艦刀が交叉した。

「シン!」

「離脱だ!やめろステラ!」

「私が、こんなあああああああああ!!」

「ステラ!」

通信を聞いてきたアビスがCIWSをルナマリア機に撃ちながら叫ぶ。

「じゃあお前はここで『死』ねよ!!」

「はうっ!?」

「アウル!」

「ネオには僕が言っといてやる…さよならってなァ!」

棒立ちになってしまうガイア。この機を逃さずインパルスはビーム
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ