PHASE-02 戦いを呼ぶもの
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行われていた。
「早く!入れるだけ開けばいい!」
「レイ!」
レイのザクファントムのほうが一足早く作業完了する。レイはすぐにコクピットへ乗り込んだ。
「中の損傷はわからん!いつも通りに動けると思うなよ!無理だと思ったらすぐ下がれ!」
レイはうなづきを返し、コクピットハッチを閉める。
「どけ、ルナマリア」
レイのザクがルナマリアのザクにかかっていたがれきを取り除く。
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「誰がここの指揮を執っている!?あの三機はどうした!?状況を説明してくれ!」
「議長!」
「ここはまだ危険です!有毒ガスも発生しています。議長も早く、シェルターへお入りください!」
「そんなことができるか!事態すらまだよくわからんのに!」
「しかし…ならばせめて、ミネルバへ」
「…ええいっ!」
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「クソ、この新型!」
「カオスもガイアもアビスも!」
背後から斬りかかってくるガイアを避けるインパルス。
「こいつ、なぜ落ちない!?」
「なんでこんなことになるんだ!」
インパルスは肩部のビームブーメランをガイアに投げつける。ガイアは起動防盾で防御するも、その威力に弾き飛ばされる。そこへアビスが援護に回ってきた。
「ええい!この!」
3連装ビーム砲から合計6発のビームを撃つも、インパルスは機動防盾でそれを凌ぎ切る。しかしインパルスに当たらなかった5発は、地上のザフト軍モビルスーツを撃破していた。
「もういっちょ!!…ああっ!!」
再度攻撃を仕掛けようとしていたアビスに、レイのザクとルナのザクからビームライフルが叩き込まれる。
「アウル!?」
「この!よくも舐めた真似を!」
真紅のルナマリア機から放たれたビームを、アウルは着実に避けていく。
「スティング!キリがない!こいつだってパワーが…」
真っ白なレイ機とカオスは空中戦を繰り広げる。
「ええい!離脱するぞ!ステラ、そいつを振り切れるか!?」
「すぐに沈める!」
ビーム突撃砲を撃ちながらインパルスに接近するガイア。
「この、私を…私は!!」
一閃。サーベルと対艦刀が交叉した。
「シン!」
「離脱だ!やめろステラ!」
「私が、こんなあああああああああ!!」
「ステラ!」
通信を聞いてきたアビスがCIWSをルナマリア機に撃ちながら叫ぶ。
「じゃあお前はここで『死』ねよ!!」
「はうっ!?」
「アウル!」
「ネオには僕が言っといてやる…さよならってなァ!」
棒立ちになってしまうガイア。この機を逃さずインパルスはビーム
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