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もし俺がFate/Zeroの世界でランサーのマスターになった場合
第十槍
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バーの左手、親指の健を切ることに成功したようだ。

『ランサー、ナイス!! これで今後動きやすくなった!』

『その御言葉、ありがたく』

どうやら、すれ違い様にランサーも一太刀入れられたようで、黄槍をその手から取り落としていた。
直ぐに治癒の魔術をかける。

「さぁ……」

俺は視線をもう一度橋に向けた。

「これで来てくれるだろ? 征服王さんよ……」


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