暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
マブラヴ
1039話
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いう意味ではSEED世界もギアス世界も同じようなものだが、SEED世界では実績があるからな。その辺を考えると……

「そうだな、ならギアス世界の方に行くか」

 そう口に出す。
 瞬間、話を聞いていた皆が嬉しげな声を出すのを聞くと、俺もまたやはり嬉しい。
 一番喜んでいるのは、やはり海に行けなかったと残念がっていた円と美砂。
 他の者達にしても、声には出さないが全員が嬉しそうな笑みを浮かべて言葉を交わしている。

「ねえ、アクセル。どうせなら他の人達も呼んでもいい? ランカちゃんとか、アルトとゆっくりしたいでしょうし」
「そうだな。花見とかにも来てたし、どうせなら派手に呼んで皆で楽しむか」

 個人的には恋人達と一緒に過ごす海というのも良かったんだが、大勢で楽しむのもまた楽しい。
 それにいざとなれば、エヴァの持っている魔法球を借りてその中にある海で楽しむという事も出来るし。
 既に誰を誘うかで話し合っている者達を横目に、どうせなら……と考える。
 マブラヴ世界の海しか知らない崇継や恭子、夕呼や霞といった面々も誘ってみるか。
 実際、今のマブラヴ世界は、シャドウミラーはそれ程忙しくはないが、向こうの世界の住人にしてみれば物凄く忙しい。
 ハイヴの基地化作業や、テラフォーミング作業、それらの護衛に、あるいはテロリストの捜索。BETAの監視や間引きといった作業もある。
 そう考えると、1日くらいはゆっくりと休ませてやった方がいいだろう。
 そう考えて、早速向こうの世界へと連絡を取るべく通信機へと手を伸ばす。
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