Life12 暗躍を照らす光
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えてから、ゼノヴィアに振り向き目と目を合わせながら言い放つ。
「・・・・・・・・・解りました」
聞きたい事は山ほどあるゼノヴィアだったが、士郎がこうして真剣な表情をした上でなら仕方がないと引き下がった。
「じゃあモード、ゼノヴィアを任せたぞ?」
「おう!」
「え?って、うわぁ!」
士郎の返事を受けたモードはゼノヴィアを抱き抱えた。
士郎がではなく、モードが抱きかかえた。所為お姫様抱っこ風に。
「ちょ!?士郎さん!?」
「俺は此処から援護する。タイミングはパスから送ってくれ」
「了〜解」
ゼノヴィアの戸惑いを無視して先に進める士郎とモード。
「士郎さんがお姫様抱――――」
「喋ると舌噛むぞ」
「いや、だか、うわぁあああああ!!?」
魔力放出をブースターにモードは、問答無用でゼノヴィアを抱えたままグレモリー家本邸に向かって行った。
これによりゼノヴィアは、後で盛大に士郎へ文句をぶつけようと心に深く誓った。
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