5話 変態姉弟が勝手に宣言するそうですよ?
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初
に一同は下を向く。
そして、あちこちから泣き声が聞こえる。
ジンは同情とレティシアの出現に戸惑っている。
「あんた達の気持ちは分かる。だけど、あえて言わせてもらう!オレ達は今後もこんな理不尽と戦い続ける!それがたとえ魔王だろうと!」
百蔵は百子のアドバイス通りに宣言する。
その言葉に気を取り直したジンも続く。
「だから、このような悲劇を繰り返さないためにも、僕達は活動していきます。ですから、どうか僕達のことを心に留めておいて――」
「あんたらはこのジン=ラッセルを宣伝しろ!それが“名”と“旗印”を返した礼だと思ってくれ!」
「ちょっ、百蔵さん!?」
泣き声もまだある中、少なからずの歓喜が起こり皆それぞれの帰るべき場所へ帰った。
「で、誰なんだ?」
「私は、」
「待ってください。その事も含めて本拠でちゃんと話しましょう」
[8]前話 [9]前 最初
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ