転校生
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「キャップは昔からあぁだしねぇ。」
今発言したのは川神一子(あだ名はワン子)
川神院で修行をしており夢である川神院師範代目指して頑張っている。
「ここまで居ないともう慣れるものですね。」
『子は親を見て育つって言うけどまんまやね。』
今話たのが黛由希江(あだ名はまゆっち)。数少ない強者の中の強者”壁ごえ“の実力を持つ黛十一段の継承者でもある。
そして、
「空から美少女登場!!」
と、言いながらきたのは武神の称号をもつ川神百代である金せなくて借金したり、女好きという性癖があったりと武神らしからぬ行動ばかりだが一応武神である。
「おはよう、弟よ。」
「おはよう、姉さん。」
いつも通りの登校風景である。すると、
「川神百代ッ!!貴様に決闘を申し込む!!」
なんか無茶苦茶熱いやつがでて来た。
「喰らえ!!我が必さぎゃぁぁぁぁ!?」
言い終わる前に姉さんに吹っ飛ばされるこれも最早慣れていた。
「張り合いがなかったなー、と言うことで弟弄ろう。」
「ちょ・・・」
そうこうしてる間に川神学園に着く。此処で姉さんとまゆっちと別れる
ちなみに姉さんは3Fでまゆっちは1Cでそれ以外は皆2Fである。
教室に入るといつもより騒がしい、どうやら転校生の噂でもちきりのようだ。
(人脈を計るためにもぜひとも取り入れたいな)
そう考える大和であった。
そして・・・
コツ・・・コツ・・・コツ
「皆さん!先生が来ました!」
と、学級委員の甘粕真世の大声とともにクラスが慌ただしくなる。漫画を机にしまうもの、寝ている人を起こすもの等々、そして
ドアが開いて担任の小島梅子が入ってくる
「起立!気を付け!礼!」
「うむ、おはよう」
さっきの騒がしさが一転まるで嵐の前の静けさである。
「早速だが転校生を紹介する」
「先生質問です!」
「なんだ島津?」
「転校生は女子ですか!?」
転校生の時は毎回これである因みにクリスのときもそうだった。
「実際に見たほうが早い、入れ!」
そういわれて入ってきたのは、
黒い髪の毛を後ろて束ねて顔はこの学園のイケメン4人エレガント・クワッテロににも入るぐらいのイケメンである。
それにより女子からは黄色い声、男子からは舌打ち等が聞こえる。そして転校生が黒板に名前を書き、
「櫻井恒樹、趣味は読書、皆これから宜しく!!」
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