Another17 耄碌爺
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単に信じていいのか?そりゃあ大輔君達の知り合いかもしれないけどデビモンの件もある。ゲンナイって奴になりすました奴の罠の可能性も捨てきれないじゃないか」
たまらず太一は丈に食ってかかる。
太一「何弱気になってんだよ!!ここに居続けたって、元の世界には戻れないんだぞ!!?」
丈「そ、そりゃあそうだけどさ…」
アインス「まあ、気持ちは分からなくはないがな」
危険を冒してまで、新天地向かう価値がどれだけあるのか。
それを考えれば確かに丈の気持ちは分からなくはない。
大輔「でも今回は太一さんに賛成ですね。危険がある分、得る物もでかいでしょう」
丈「でも…」
大輔「だったら丈さんだけ残ったらどうです?」
丈「う…」
冷たい視線をくれてやり、丈を強制的に黙らせた。
タケル「行こうよ。」
ヤマト「タケル?」
タケル「行こうよ!!どんな敵が待ってるか分かんないけど、やってみようよっ!!」
パタモン[みんなで頑張れば何とかなるよ!!]
大輔「タケル…パタモン…」
大輔はタケルを見る。
少しずつタケルは変わり始めている。
大輔「そうだな、行ってみっか。大丈夫だ。いざとなったらみんなは俺が守る。」
アインス「私はお前について行くぞ」
太一「お前ばっかにいい格好させるかよ!!行くぞアグモン!!」
アグモン[うん!!紋章さえあれば完全体に進化出来て今より強くなれるんだ]
ピヨモン[空、行きましょ?私が絶対空のこと守るわ!!]
空「…そうね、行きましょう!!」
テントモン[何とかなりますて、光子郎はん]
光子郎「そうですねっ」
パルモン[サーバ大陸には私より綺麗な花はないだろうけどさっ]
ミミ「なーに言っちゃってるのよ、もうっ」
ゴマモン[おいらは泳いで海を渡れるしねっ♪]
丈「わかったよ、僕も行く」
ガブモン[ヤマト、行こうよ!!]
ヤマト「ああ、行こう!!」
ブイモン[覚悟を決めたか?じゃあ行くぞサーバ大陸に!!!!]
全員【おーーーっ!!!!】
呼応する全員の掛け声が、空気を爽やかに震わせた。
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