十五話:覇王と日常
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おまけ「こんな非日常〜予告編〜」
「リヒターさんがヴィヴィオさんを瀕死に追い込んだ…? な、何を言っているんですか?」
「確かに見たんです! リヒターさんがヴィヴィオに斬りかかっているのを!」
「どういうことですか!? リヒターさん!」
「お前達、勝者がいるということは俺達敗者がいるということだ―――覇王の末裔」
「ッ! まさか、あなたは!?」
「俺の真の名前は聖王諸国に滅ぼされたノルマン王国、
正統後継者―――リヒテン・V・ノルマンだ」
「聖王諸国の末裔に報復をッ!」
「どういうことですの? リヒターの魔力はほんの少ししか無いはずなのにわたくしよりも多いだなんてあり得ませんわ!」
「さて、どういうことだろうな、雷帝の末裔よ」
「リヒターッ! 過去に振り回されるのは私だけで十分やッ!」
「我にとっては過去ではないのだよ」
「ッ! その話し方、あんたは―――リヒターやない!」
「ふ、聡いな忌々しいエレミアの末裔。だが、全て遅すぎる!」
「ジーク……逃…げ…ろ」
「まだ生きていたか小僧ッ!」
「逃げへん! 絶対に私が助けたげる!
だって私はリヒターのことが―――大好きやからッ!!」
「またしても我の邪魔をするか、エレミアァァアアアッ!!」
「リヒターーーッッ!!」
近日更新予定
勿論、嘘ですよ(´・ω・`)
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