再会と再戦
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「行きますよ!!」
「おおっ!」
俺たちは戦いを再開しようと構えをとる。しかし、俺たちが一番下まで落ちたということは、当然あいつらがいるわけで・・・
「お前ら・・・」
「痛いでやんす・・・」
「早くどいてほしいっス・・・」
俺たちの下から、ケツプリ団の3人の声が聞こえる。俺たちは下を見ると、そこには俺とカミューニさんに踏みつけられているケツプリ団がいた。
「うおっ!!なんだこいつら!!」
カミューニさんは初めて見たケツプリ団に驚いてすぐにどける。俺もしょうがないので3人の上から降りる。3人は避けた俺たちを見ると、痛みに耐えながら立ち上がる。
「お前ら・・・よくもやってくれたなぁ・・・子分ども!!よーい!!」
「「へい!!」」
ケツプリ団は3人合わせて俺たちにお尻を向ける。ヤバい!!
「「「ガスケツ!!トリ―――」」」
3人のお尻に何かが溜まり始めたと思ったら、カミューニさんはさんにすばやく近づき・・・
「この魔導図書館で・・・」
「「「ひぃっ!!」」」
「んな見苦しい技しようとしてんじゃねぇ!!」
3人にカミューニさんの拳が見事に入り、ケツプリ団の人たちは打ち上げられてしまいました。
「「うわぁぁぁぁぁぁ!!」」
「また出てやるからなぁ!!」
リーダーは捨て台詞を吐くと、またもお星さまへとなってしまいました。というか、あの人たちまた現れるつもりなの?勘弁してよ・・・
「ったく・・・そんじゃ、続きと行こうぜ!!」
カミューニさんはすっきりきたのか、俺の方を清々しい笑顔で向く。
「あいつは・・・元聖十大魔導のカミューニ・フィゾーか?」
「どうしてあの人がここに?」
「私たちの部品探しを手伝いに来てくれたらしいよ」
「部品を見つけるためには、シリルの実力を確認する必要があるらしいの」
「それで二人とも落ちてっちゃったんだ〜」
いつの間にか降りてきていたカナさんたちがウェンディとエルザさんに説明する。
「水竜の咆哮!!」
俺はブレスで攻撃するが、カミューニさんは軽やかに避けてみせる。なんか7年前よりも当たる頻度低いような・・・
「波動波!!」
カミューニさんは俺に波動を使って攻撃する。俺はそれを避けるが、避けた先にカミューニさんが飛んでいる。
「ふっ!!」
「うわっ!!」
俺はカミューニさんの拳から身を守るため、ガードしようと腕を出す。だけど、カミューニさんの拳は俺に当たる前に止まった。
「え?」
「・・・おめぇさぁ・・・目、使ってねぇのか?」
カミューニさんは出しかけた拳を戻しながらそう言う。目って・・・魔水晶のことかな?
「一応使ってますよ?たまに」
俺が答
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