Another16 決着
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…そんなはずがないだろう!!ここからが本番だ…!!]
フレイドラモン[安心したぜ。なら遠慮なんかすんな。俺を倒すつもりで掛かってこい。でないとつまんないぜ?]
デビモン[き、貴様…その言葉を忘れるな…!!すぐに後悔させてやるぞ!!]
フレイドラモン[そうだな…なら俺もちょっとだけ本気を出そうかな]
大輔「そうだな、確実に叩き潰す。いくぞ、デジメンタルアップ!!」
ブイモン[ブイモンアーマー進化!ゴールドブイドラモン!!]
ブイモンがゴールドブイドラモンにアーマー進化した。
黄金の輝きを身に纏う、運命の幻竜が降臨したのだ。
デビモン[ぐあああああ!!?]
光属性に滅法弱いデビモンにとってゴールドブイドラモンの黄金の輝きは苦痛以外の何者でもない。
丈「ま、眩しい…!!」
ミミ「でも…綺麗…まるで朝日みたい…」
タケル「凄いや…」
それはまるで本来の運命を覆すような進化だった。
昇る朝日のように美しく、世界を照らすような…。
デビモン[ぐ…おおおおおお!!]
デビモンがゴールドブイドラモンに襲い掛かるが、ゴールドブイドラモンはパンチを顔面に叩き込んで吹き飛ばす。
岩壁に叩きつけられても何とか立ち上がった。
ゴールドブイドラモン[ふん、俺のパンチを喰らって、まだ立ち上がれるとは大したもんだ]
デビモン[ぐっ…]
ゴールドブイドラモン[今度はもっと強烈なのを喰らわせてやるよ。来な]
デビモン[ぬかせ!!]
飛びかかるデビモンだが、今度は顔面にパンチ10発、エルボーから回し蹴りの連続攻撃で沈んだ。
ゴールドブイドラモン[さあて、そろそろケリをつけてやるとするか…こいつでダークエリアに送ってやる!!ブイブレスアローMAX!!!!]
口から放たれた極太の黄金の熱線。
デビモンは熱線に飲み込まれていく。
デビモン[ぐあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!]
熱線に飲み込まれたデビモンの絶叫が響き渡る。
デビモンの体内の歯車も凄まじい勢いで浄化されていく。
熱線の放出が終わるとデビモンの姿はなかった。
大輔「勝ったな…」
勝利を確信した大輔。
歓喜する子供達。
しかし…。
デビモン[ふ…ふふふ…]
瓦礫から現れたのはボロボロのデビモン。
サイズも普通に戻っている。
ゴールドブイドラモン[あれ?何で生きてるんだお前?ああ、そうか…歯車の浄化に力を回しすぎたから肝心の威力が弱かったのか。悪運の強い奴だ。]
デビモンを睨み据えるゴールドブイド
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