ドラゴンズ?エデン えっ?ハーレムの間違いじゃないの?
金の煌竜
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[神無月 叶多。今すぐ学園長室に来い。以上]
昼休み。鼎たちと昼食と摂っている時に放送が入った。
「叶多、お前何かしたのか?」
「失礼だな。此処にくる前にサメを獲って食ったぐらいしかしてねぇぞ」
「それだよ」
とりあえず学園長室に向かう。場所は鼎に教えて貰った。
て言うか、この学園クソ広いんだよな。
「っと、ついたついた」
取り敢えずコンコンっとノックする。
「________どうぞ」
女性の声が帰ってきたので扉を開ける。
・・・何でこんなにも日差しが良いのにカーテン閉めてんだろ。
「お前が神無月 叶多だな?」
金髪の少女が聞いてきた。
隣には専属のメイドさんがいる。
「そう言う貴女は学園長ですね?」
「いかにも。私がミッドガルの長、シャルロット・B・ロード。此方が専属秘書のマイカ・スチュアートだ」
「初めまして、マイカ・スチュアートです。以後、お見知りおきを」
「ご丁寧にどうも。それで、学園長がオレに何の用ですか?」
少し皮肉げに問う。此方は鼎とのラブラブランチタイムを邪魔されたんだ。その報いだ。
「率直に聞く。____そなたは人間か?」
・・・やっぱりこの人は気付いてたようだ。
「人間ですよ、一応。自分ではそのつもりですが」
「ならば己の中にあるものを理解はしてるんだな?」
「ええ。オレはロアと言う部類に入ることも。そして」
「その身にドラゴンが宿っていることもか」
「はい。オレの中には無自覚の内に触竜と言うドラゴンが宿っています」
「それだけじゃあるまい?そなたの中に自我を持ったドラゴンがいるはずだ」
・・・ばれてんのかい
「何の事ですか?オレの中には触竜しk「もういい叶多。俺が話す」おい、せっかく人がごまかそうとしてんのに」
首に付けているチョーカーから声がする。
「・・・そなたがドラゴンか?」
「ああ。俺は煌竜。この世界風に言えば“ゴールドドラゴン”、“金”の煌竜だ」
こいつはオレが転生特典で頼んだ奴だ。ゲームのなかでは結構気に食わない奴だったけど今はオレの相棒だ。
「何で学園長はオレの中にドラゴンがいると思ったんですか?」
「そなたが防壁を構築した際、少しだけ風化の能力が感じられてな。もしや、と思ったのだ」
学園長の言う通り、風化の能力を混ぜたけど、ばれるほど含めてないのにな。
「煌竜とやら。そなたの能力は何だ?ドラゴンたちは其々、特殊な能力を持っているが」
「ああ。俺はドラゴンたちの能力を全て使えるぞ」
「何!?それはまことか!?」
「はい。まあオレが今使えるのは風化、斥力場、霊視です
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