Another15 自分らしく
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の決戦は明日だ。
おまけ
というわけで、選ばれし子供達はエレキモンの家で一泊することになったのだが。
大輔「久々の布団だな〜」
男女別々に分かれて寝ている大輔達だったが、太一がニヤリと笑った。
太一「そうだよな〜、男だけっていうのも久しぶりだしよ」
その笑みと発言にヤマトは何故か悪寒を覚えた。
太一「よし、お互い今夜は腹割って話そうぜ。なあ、大輔。お前アインスとどういう関係なんだ?」
大輔「え?」
ヤマト「ば、馬鹿野郎!!」
丈「え?な、何の話だい?」
光子郎「太一さん…」
タケル「???」
太一の問いに大輔は目を見開き、ヤマトは赤面、丈は話を飲み込めておらず、光子郎は呆れ顔、タケルは疑問符を浮かべている。
大輔は腕を組んでうーんと唸った。
何と言えばいいのだろうか?
夫婦?
恋人?
パートナー?
大輔は少し悩んだ後。
大輔「うーん、今は幼なじみってことにしてくれませんか?」
太一「つまんねえ回答だな、おい。じゃあヤマト、何かねえか?」
ヤマト「何で俺に振るんだよ!!?」
太一「だってこん中で一番女の子に人気あるじゃんか」
光子郎「確かに興味ありますね」
知識の鬼が興味を示した。
タケル「あ、僕知ってるよ。お兄ちゃん大きくなったらママと結婚…」
ヤマト「わああああ!!タケル黙れっ!!!!」
大輔「黙れってあんた…」
自分の恥ずかしい過去をよりにもよって弟によって暴露されそうになったヤマトは声を張り上げるが、太一達はニヤリと笑った。
太一「そうかそうか。ヤマト君はお母さんが好みのタイプだったのか〜」
丈「いいこと聞いたね☆」
日頃6年生であるにもかかわらず、5年生のヤマトに呼び捨てにされている恨みからか、眼鏡をキュピーンと光らせながら言う丈。
その後寝静まるまでヤマトは太一達に弄られたという。
そして女子組。
ミミ「アインスさん!!」
アインス「な、何だ太刀川?」
ミミの凄まじい気迫にアインスは思わず圧倒されてしまう。
ミミ「アインスさんと大輔君はどういう関係なんですか?」
空「ミミちゃん…」
アインス「関係…か?」
呆れたような表情の空にアインスは少し考える。
夫婦。
恋人。
パートナー。
アインス「ふーむ、今は幼なじみで勘弁してもらえないだろうか?」
ミミ「え〜?」
期待して
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