20.また出会う日まで
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10月7日 天気はいいが、課題は山積
俺の名はリングアベル。ヘスティア・ファミリア所属の冒険者をしている。
さて、何から書くべきか……ともかく俺は、このDの日記帳に自分も何か書き込むことにした。後ろ半分の日記は何も書かれていないのだし、別に俺が書いても問題あるまい。
今日は様々な事実が判明し、気になることも増えたので、メモも兼ねてこの日に起きた出来事を記しておこうと思う。どこかシンパシーを感じる神ガネーシャ、麗しくも妖しい女神フレイヤ……そしてミネットを騙した「嘘つき妖精」の存在……果たしてこれらは、俺の記憶と関わりがあるのだろうか………というか、女神ヘスティアとベルが人の膝で寝ているので日記が書きにくくてしょうがないのが目下の悩みなのだが。
とにかく、話を始めよう。あれは俺がミネットを気絶させて自分も倒れた後の事。
目を覚ますと、俺の目の前には見覚えのある女神の涙ぐんだ姿があった。
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