【東方Project】編
086 積年の汚名返上
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”。」
八意 永琳の言葉に是非もなし≠ニ応えるかの様に──もとい、いつぞやの様に“絶霧(ディメンション・ロスト)”の禁手(バランス・ブレイカー)≠開帳し、これまたいつぞやの様に設定≠開始する。
「……設定=B……外界との時間差は等倍に指定。……構築内の景観は行使者を現在地を中心として無機生命体を含め、半径100メートル四方をそのまま模倣。……空間面積は現時点より10倍に拡張。……行使者以外の外界からの侵入可否の判別は行使者の随意選択に委譲。……設定≠ヘ終わったぞ」
「空間が拡張されている…。……それに外界からの隔絶かしら──いっその事、ここまでやれば世界想像≠ニ言っても差し支えは無いわ。……輝夜から聞いていたけど芸は細かいみたいね」
広々と拡がった八意 永琳の部屋。そんな空間を見ながら八意 永琳は興味深げに呟く。
「……なに、決闘≠ェ終われば元通りだよ」
「……月≠ノ楯突きし愚かなる現人神よ、月≠ゥらの誅罰の代わりに賢者≠ゥらの遊戯=c。……穢れ≠ノまみれたそなたに、この弾幕が超えられるか!」
そんな口上と共に八意 永琳との決闘≠ェ始まった。
SIDE END
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