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もし俺がFate/Zeroの世界でランサーのマスターになった場合
第八槍
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の能力を使わずに戦えればいいのだが……

やる気満々のサーヴァントたちを見て思わずため息をつく。

「うまくいけばいいんだけどな……」


相手はセイバー。油断はできない。


だが、出来るだけのことはやった。まずはここを乗り切ればいくらでもやりようはある。


「……それに、他のお客さんもみているようだし」

視線を移し、俺は遠く離れた橋を見据えた。
ライダー陣営が橋の上に御到着のようだ。あの戦車(チャリオット)の速度に使い魔が追い付けるはずがないので先回りさせて待たせていたが……狙い通り来てくれたのでほっ、と安堵の息を吐く。

見渡せばアサシンも監視中

これでうまくいけばライダーに加えてアーチャーも出てくるし、釣られてバーサーカーも参戦。更にこの戦いをキャスターが水晶で見ているのだ。尚、これは待ち伏せさせていた使い魔の視覚情報から判明している。現在進行形だ。

全七騎のサーヴァントが何かしらの形でこの一戦に関わっている。

「さぁて、俺が死なないための戦いを始めようか」
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