〜紅霧異変〜
〜スズ視点〜
その3
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「……何これ旨過ぎ」
「何驚いてるんですか?」
「咲夜さんの料理旨過ぎですよ舌肥えますよ凄い旨いですよ」
現在、夕食時。
夕食では咲夜さんが料理を作る。
生憎、俺は新人執事成り立てなのでサポートやら野菜を切ったりする程度だ。
夕食時、咲夜さんが作った料理を運ぶのを手伝い、皆席に着く。
そして、「頂きます」をして食べた瞬間。
革命が起きた。
旨過ぎて一瞬意識が跳んだ。
……それにしても、咲夜さんの料理が旨過ぎて凄い感動してる。
………舌が肥えないか心配。
と、思いながら咲夜さんの料理を食べる。
「……そんなに美味しいですか?」
咲夜さんが料理を食べる俺を見て、そんなに美味しいかと質問を俺にする。
それに対し、俺は笑顔で、
「はい!凄い美味しいです!今まで生きてて食べた料理の中で一番美味しいです!お嫁に来て欲しい位!」
と言う。
すると、咲夜さんは急にそっぽを向き、俺との視線を避ける。
それを見て、俺はその行動に疑問を持ち、質問をする。
「……?咲夜さん、どうしたんですか?」
それを聞くと、咲夜さんは少しか細い声で答える。
「ぁ……そ、その……気にしないで食べていて下さい……」
そう答えてから、咲夜さんは突然姿を消した。
……何故逃げた。
それを見て、レミリアさんは少し笑い、俺に質問をする。
「……ふふ……スズ、何故咲夜が逃げたか分かる?」
「……いえ、分かりません。何故でしょうか?」
レミリアさんの問いに俺は、分からないと答え、何故かと聞く。
すると、レミリアさんはまた笑い、意味深な言葉を言った。
「ふふふ……まぁ、それは貴方には分からないでしょうね、今は」
「???」
それを聞き、?な俺。
……全く、どうしたのだろうか。
「パチュリー・ノーレッジよ。宜しく」
「小悪魔です!皆さんからは『こあ』と呼ばれているので、スズさんも是非そう呼んで下さい!」
「……改めて、月光 スズです。新しくこの紅魔館の執事となりました。宜しくお願いします。それと小悪魔さんに付いてはこあさんと。」
現在夕食後、パッチェさんの図書館に行って自己紹介中。
図書館めっさ広いね、パッチェさん。
と、思いながら周りを見る。
……膨大な数の本棚。
その中には本がびっしりと沢山。
………これ、全部読んだのか?
と、思いながらパッチェさんを改めて見る。
「……貴方、魔法に興味有る?」
突然パッチェさんそう聞いて来た。
魔法だって?ナニソレ面白そう。
面白そうと思った俺は、興味が有ると答える。
「有りますよ!」
そう答えた時、パッチェさんが何やらニヤリと笑
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