Another12 記憶
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ー進化して得意技を繰り出す。
電撃を受けたレオモンは吹き飛び、それを確認したライドラモンは即座に背後に回り、フレイドラモンにアーマーチェンジ。
フレイドラモン[ナックルファイア!!]
背中に強烈な一撃を喰らわせ、レオモンを吹き飛ばす。
レオモンは岩壁に激突し、仰向けに倒れた。
大輔「ちょっとやりすぎちまったかな…?」
デジヴァイスを倒れているレオモンに翳すとデジヴァイスの聖なる光がレオモンを照らす。
レオモン[…っぅぐぁああぁ!!!!!]
叫び声とともに、レオモンの身体から暗黒の力が抜け落ちる。
アインス「レオモン、大丈夫か?」
レオモン[くっ…]
レオモンの目に正気が戻っていた。
アインスがレオモンを助け起こすとレオモンがこちらを見た。
大輔「どうやら元に戻ったようだな。」
レオモン[すまない…君達に迷惑をかけてしまったようだな……]
アインス「気にしないで欲しい。私達もお前を助けるのが遅れてしまったからな」
アインスは優しく微笑みながらレオモンに言う。
レオモン[君達が選ばれし子供なのだな?]
大輔「そう、他のみんなは知らないけどな。俺達はデジタルワールドを救うために現実世界から召喚された選ばれし子供さ」
レオモン[やはりそうか。君達が伝説の選ばれし子供達…]
アインス「大輔、今更かもしれないが、選ばれし子供の歴史とはそんなに長いのか?」
大輔「そうだな、現実世界ではそんなには長くない。精々数十年前くらいかな?けどデジタルワールドじゃあ、現実世界の1分が1日だから1000年単位まで言ってるんじゃないのか?」
アインス「1000年単位…それはまた凄いな…伝説と言われるわけだな」
大輔は今までのことをレオモンに説明した。
レオモン[そうか…元々人間という存在や別世界があるなんていう事自体、こうして君達に会うまで信じているデジモンなどいなかった。私のようにな。確かにデジモン達の間ではそういう伝説があるという噂が流れ始めて随分と長いことになる。もう数千年単位で伝説と言ってもいいレベルでな。今まで半信半疑だったが、君の話を聞いて、もう疑う余地はないだろうな。今のファイル島はデビモンによって、黒い歯車という驚異でもって、まさに暗黒の力に覆われようとしている。そこに君達が現れた。デジモンを進化させるという特殊で凄まじい力を持った君達がだ。そのデジヴァイス、そして心を通わせるパートナーがいることが何よりの証。言うまでもないかもしれんが、改めて頼みたい。デビモンは暗黒の力を使って、このファイル島にある大地の力を吸
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