暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン死を喰らう者と絶対なる剣士
3第一層ボス攻略戦
[2/3]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
ベルに向かって大声で叫んだが、もう既に遅かった…。イルファング・ザ・コボルトロードの一撃がディアベルに当たり、ディアベルのHPは0になった。
「うわあああああああっ!」
「「「「「ディアベル(さん)(はん)!!」」」」
俺とキリトはすぐさま吹き飛ばされたディアベルの元に駆けつけた。
「何であんな無茶なことをしたんだ!」
俺はディアベルに問いかけた。するとディアベルは俺とキリトに目を合わせた。
「君らなら……分かるだろう……?」
「…もしや……LA狙いで?」
LA、《ラストアタックボーナス》というのは最後の攻撃でボスを倒した場合、レアアイテムがドロップするということである。キリトのその言葉で俺はもしやと思い、ディアベルに聞いた。
「アンタは……βテスターなのか……?」
俺の言葉にディアベルはコクリと頷いた。
「頼む……皆を……助けてやってくれ……後は……たの……んだ……。」
そう俺たちに告げるとディアベルはポリゴン化し、消滅した。
「ディアベル……バカやろ…」
何が軍師だよ…何がパーティーは死なせないだよ……誰も死なせないのが…俺の目指す道だろ…
「…キリト……行けるか?」
「………ああ」
俺達はゆっくり立ち上がりイルファング・ザ・コボルトロードに向かっていった。ユウキとアスナもこちらに合流した。
「オペレーションC……みんな行けるか?」
「「「おう(うん)!!」」」
俺達はそう言い、イルファング・ザ・コボルトロードに突っ込んでいった。
「アスナ、攻撃が来るぞ。 避けろ!!」
その直後に居合切りの音がした、アスナはしっかり避けていた。
だがローブには掠ったらしくローブは破れ、ポリゴンになってしまった。
ローブの中からは、流星のような顔立ちの少女が現れた。
俺たち以外のプレイヤーはアスナを見て静かになってしまった。
キリトは肩に力を入れ、片手剣ソードスキル《バーチカル・アーク》の2連撃を叩き込む。
ユウキも同じく、片手剣ソードスキル《バーチカル・アーク》の2連撃を叩き込む。
《バーチカル・アーク》は片手剣の2連撃技で、対象をV状に斬りつけて攻撃をするスキルだ。
アスナは一瞬の隙を突き、細剣ソードスキル《リニアー》を叩き込む。
≪イルファング・ザ・コボルドロード≫が怯んだところで俺が《ワール・ウィンド》を叩き込む。
「次来るぞ、オペレーションB!からすぐにC!」
「「「了解!」」」
≪イルファング・ザ・コボルドロード≫からは《刀専用ソードスキル》《幻月》が襲いかかる。が、《オペレーション
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ