人間じゃない
[4/6]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
自衛隊ですらついて来れんよ、だがKは楽々着いてきた、だからあいつも人間じゃない。
だが????おそらく人間ではない何者かの記憶を、何かの拍子に失ったと考えられる。」
エ「そういえば????最近ケイさんを見ませんね、どうかしたんですか?」
白「Kは死んだ、鉄骨に貫かれてな。
あの死に方は異常だった、俺はKを殺した犯人を探してる。」
エ「ケイさんが?????????」
エレンは絶句する、しかし白夜は淡々と話し続ける。
白「Kは死んだ、俺も人間じゃない、そして今日は新月、ずっと待っていた、新月の夜を。
エレン、これから見ることは絶対に他言してはいけない、分かったな?」
エレンはコクコクと頷く、白夜は笑ってエレンの頭を撫でた。
エレンの顔は赤く染まる。
白「それじゃあ始めますか!」
新月の夜、人間が寝静まった頃、病院の屋上で異様な光が発せられた。
白「神崎3分クッキング〜。」
エ「????????????何これ?????」
白「というわけでこれから神崎 ケイ????いや、元神崎 ケイだった人物を蘇らせます。」
エレンは状況についていけず固まったまま、それでも白夜は淡々と物事を進めていく。
白「新しい肉体と神崎 ケイの魂を用意します、そして魂を放ちます。
あとは勝手に魂が器に入り、定着するのを待ちます。」
〜3分後〜
?「う、う〜ん????しそがっこが????しそがっこが押し寄せて????????◯△※〃〆??」
白「おはよーございまーす、イメチェンした?」
?「してないですよ!
ってあれ?何故私はここに????、というか何故エレンさんにゾンビを見るような目で見られて????????。」
白「記憶に問題なし、成功しました。」
?「ええっと、何が?」
白「今からお前は神崎 ケイではなく、弟の神崎 ケイト、元の名前にトを付け足しただけだから覚えやすいだろ?」
褒めろと言わんばかりに胸を張る。
K「(それでも表記は変わらない????と。)それにしても大きくなりましたね。」
白「多分Kと同じだぞ、死んだときからお前の時間は止まったままだからな。」
K「????はっ、そうだったんですか??」
白「知らなかったのか?
死んだら時間の経過なんてあまり必要じゃないだろ。」
K「そうですか????私は??????。」
白「ケイト、黄泉の世界からお帰り。」
エ「おっ、お帰りなさい????です。」
K改めケイトは一瞬ポカンとするがすぐ笑顔になった。
K「はい、ただいまです。」
白「つーわけで、食うぞ!」
いつの間に買ってきていたのか白夜の手には大き
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ