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ら近づきたくて始めた。
ようやくあなたに近づけました。
私は人間、どうせすぐに死んでしまうでしょう、一生のときを経ても、あなたと同じ場所には立てないでしょう。
それでも、私はあなたの隣にいて、あなたを守りたいと思いました。
たとえあなたが心のない殺人鬼でも、たとえあなたに殺されたとしても、あなたに巻き込まれて死んでしまっても、その想いは変わらない。
あなたを外敵から守ることはできない、むしろ私が守られて足手まといになるだけです。
でも、私に守らせてはくれませんか?
あなたの心を。」
白「????????なんだよそれ、理解不能だな????。
K、言ってる意味わかってるのか?
お前は自ら犯罪者になろうとしてるんだぞ?」
K「あなたの為なら私は犯罪者にだってなれますよ。」
白「????くっ、あははっ!
お前面白いこと言うね、でもまあKらしくて俺は好きだよ。
そうだなぁ、俺がもっと大きくなったそのときは、お前から告白してくれよ。
お前の気持ちがそのときまで全く変わっていなかったら、考えてやるからさ。」
K「本当ですか!」
白「約束だ。」
「「ゆびき〜りげんまん、嘘ついたらー」」
2人が笑う、雨も上がり、夕日が2人を優しく包み込んだ。
白「なあK、お前約束したよな????。
告白してくれるって、言ったよな???????
何でだよ????目を覚ましてくれよ、K??」
突き刺さった鉄骨、流れる血、目の前の現実。
白「うわああああああああああああ????????」
白夜は血に塗れたKを抱きしめる、それでも、涙は出なかった????。
「お前が神崎 ケイを殺したんだろ?
神崎 ケイは有名人だからな、取り入ろうってやつも少なくねぇんだよ。
金が大量に手に入ったから用済みってか、最低なやろうだな?」
白「??????。」
「なんとか言えや??」
バンッと机が叩かれる、俯いていた白夜がようやく顔を上げた。
しかし、その眼は光すらない、血塗られたような紅色だった。
その異様さに冷や汗を流す警部たち。
白「??????貴様ら人間にはつくづく絶望する、言おう、貴様ら人間は愚か者であると。
貴様らが我を殺人犯だと決めつけ、犯人に仕立て上げて牢に入れたいのなら入れればいい。
抵抗はせん、しかし貴様らには必ず禍が降りかかるだろうよ。」
静かに眼を閉じ、再度開く。
白い瞳孔、赤紫色の虹彩と人間では
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