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インフィニット・ストラトス if 織斑一夏が女だったら
第4話《俺、ラウラの写真を撮ったら・・・かき氷を食べるんだ・・・》
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゙ドドドと、俺にカメラを強引に渡し、砂ぼこりを撒き散らし去っていく。

これがマシンガントークと言うものだろうか。いや、これはまさか。伝説のミニガントーク!?

いや、その前に『尾行』と聞こえたのは気のせいだろうか。いや、違う。

だが、頼まれてしまったからにはしょうがない。

女の頼みを断ってしまっては男が廃るってもんよ!女だけど!

去り際に聞いたことによれば、ラウラの写真を撮ればいいのだろうか。

意味を理解したとき、漫画だったら俺の背景にベタフラッシュが入るほどの衝撃が走った。

ーーラウラの写真!?

ラウラは、女の子らしい姿をしたことがないため、水着の試着時に相当恥ずかしがっていた。

そのラウラから・・・水着の写真を撮る・・・だと!?

ラウラは軍隊仕込みの体術を使う。そのラウラの写真・・・。

俺はカメラを強く握りしめた。

男にはやらねばならないときがある。それが・・・いまだ!

俺は、恥ずかしそうにシャルの後ろに隠れている、ラウラを見つけた。

俺は一歩を踏み出す。

その一歩は、王に忠誠を誓い、戦場へと赴く騎士のように凛々しかっただろう。

俺はふと、こんなことを考えた。

俺、ラウラの写真を撮ったら・・・かき氷を食べるんだ・・・と。






*





『La...♪』

銀色のISが、甲高い音をならしながら、空を舞っていた。


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