Another11 デビモン
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流石に裸になる勇気はないために寝室に避難する大輔とアインス達であった。
アインス「すまない大輔。」
大輔「あーうん。お前の気持ちは分かるから気にすんな」
流石に事情を知っている身からしたら裸になるのにはとてつもなく恥ずかしい。
出来れば太一達にも伝えてやりたいが、言ったところで信じては貰えないだろう。
ならば仕方ない、犠牲になってもらおう。
ブイモンに乾パンを渡して食べさせる。
ブイモン[これじゃあ足りねえよ〜]
大輔「あのなあ、非常食だって多くないんだぞ?我慢しろ」
ブイモン[はいはい。お休み]
乾パンを平らげたブイモンはごろりと寝そべった。
大輔「それじゃあ」
アインス「一緒に寝よう」
大輔「え?」
ギュウッと大輔を抱き締めながらベッドに横になるアインス。
大輔「アインス…何も抱き締めなくても…」
アインス「だって…今まで2人っきりなんて滅多になかったし…そろそろ大輔不足が深刻なんだ」
大輔「いや、訳分かんねえよ!!ちょ、止め…うわあああああああああああ!!!!?」
しばらくして太一達が戻ってきた時、疲労困憊状態の大輔とお肌艶々状態のアインスがいたという。
デビモン[やはり子供だな…他愛もない]
広間に低く低く、静かに染みていく声。
あの天使の絵を裂いてデビモンがその姿を見せた。
その両隣には、レオモンとオーガモン。
そう、これは罠だったのだ。
デビモン[さぁ、やれ。今なら仕留められる]
オーガモン[一思いに叩き潰してくれるぜ]
レオモン[子供達…倒す]
レオモンとオーガモンが寝室に向かう。
レオモンとオーガモンが寝室に近付いた瞬間。
ライドラモン[ブルーサンダー!!!!]
オーガモン[うおわああああ!!!!?]
レオモン[ぐおおおお!!!!?]
完全に不意を突かれたオーガモンとレオモンは壁に叩きつけられた。
太一「な、何だ!!?」
アグモンがトイレに行きたいと言われ、起きたのだが同時に起きていた大輔とアインスに止められ、少し時間を置いた後、大輔がブイモンをライドラモンにアーマー進化させ、扉に雷撃を放ち、今に至る。
大輔「まさかここまでアッサリ引っかかってくれるとは思わなかったぜ…殺気が丸分かりなんだよ
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