第6章 無限時計編
さらば、レギオン隊
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・・・これかもずっと、大事な事だからな・・・!)」
シャルルの言葉に俺は心の中でそう思ったのだった。
「お嬢さん!!!言い忘れていましたが、お名前を教えてください!!!!」
ア・イ・ツ・はぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!
「えっと・・・」
「ちょっと!ウェンディに近寄らないでよ!!!」
「ウェンディ・・・ウェンディちゃんというのですね!!!」
「えっと・・・はい・・・。」
「何て可愛らしい名前だ!!!ぜひ、この俺と・・・」
ズドォォォォォォォン!!!
「ぐびゃあああああっ!!!!」
俺は思いっきり殴ってやった。
「ウェンディに近寄るんじゃねえ!!!この犯罪者!!!!!」
「このクソガキ!!!!やっぱテメエは嫌いだ!!!!」
「俺もお前は大っっっっっ嫌いだ!!!!!」
何でこんな奴がいるのかがわからねえぜ!!!!
「あ~あ・・・喧嘩が始まっちゃった・・・。」
「他の所でも騒ぎ出してるわ・・・。」
ミントとシャルルがそう言う。
ナツとダンの大食い対決も、ダンが槍を使って肉を大きくしたりハッピーを大きくしたりし、
シュガーボーイがグレイに近づいたので、ジュビアが攻撃をしたりなどと・・・
いつもの妖精の尻尾になったのだった。
ちなみに、エルザはそれを見ているだけで、アスカはマカロフの近くで寝ていた。
何人か外にも出ていた。
「中々楽しそうだね!!!!」
「ある意味、あんたは凄いわ。」
シャンディーの言葉にシャルルがそう言う。
夕方、入り口で、俺達全員、レギオン隊を見送ることになったのだが・・・
「本日伺ったのは、他ではありません。」
「気づいておった。別れの挨拶・・・。」
「え?」
「別れだぁ!?」
バイロとマスターの言葉に俺達は驚く。どういう意味だ?
「大司教様の命により、我らレギオン隊は各地に散っていった無限時計の部品を探し出し、
より深い封印を施す為、旅立ちます。
とはいえ、部品は魔力を蓄積するまで、魔法での探知は不可能。
各人が一生を懸ける仕事となりましょう。
恐らく、皆さんとお会いできるのは、本日が最後、ですので・・・」
「なーに言ってやがる!」
「最初から決めつけるなんて、つまんねえよなぁー。」
「全くだ。」
「・・・ま、そうですね。」
みんなの言うとおりである。
「ココ・・・色々ありがとう。マリーも、次は遊びに来てね?」
ルーシィさんがそう言う。
「こちらこそ!お姫様もみなさんも
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