暁 ~小説投稿サイト~
混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
さらば、レギオン隊
[8/10]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
・・・これかもずっと、大事な事だからな・・・!)」

シャルルの言葉に俺は心の中でそう思ったのだった。

「お嬢さん!!!言い忘れていましたが、お名前を教えてください!!!!」

ア・イ・ツ・はぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!

「えっと・・・」

「ちょっと!ウェンディに近寄らないでよ!!!」

「ウェンディ・・・ウェンディちゃんというのですね!!!」

「えっと・・・はい・・・。」

「何て可愛らしい名前だ!!!ぜひ、この俺と・・・」


ズドォォォォォォォン!!!


「ぐびゃあああああっ!!!!」

俺は思いっきり殴ってやった。

「ウェンディに近寄るんじゃねえ!!!この犯罪者!!!!!」

「このクソガキ!!!!やっぱテメエは嫌いだ!!!!」

「俺もお前は大っっっっっ嫌いだ!!!!!」

何でこんな奴がいるのかがわからねえぜ!!!!

「あ~あ・・・喧嘩が始まっちゃった・・・。」

「他の所でも騒ぎ出してるわ・・・。」

ミントとシャルルがそう言う。
ナツとダンの大食い対決も、ダンが槍を使って肉を大きくしたりハッピーを大きくしたりし、
シュガーボーイがグレイに近づいたので、ジュビアが攻撃をしたりなどと・・・
いつもの妖精の尻尾(フェアリーテイル)になったのだった。
ちなみに、エルザはそれを見ているだけで、アスカはマカロフの近くで寝ていた。
何人か外にも出ていた。

「中々楽しそうだね!!!!」

「ある意味、あんたは凄いわ。」

シャンディーの言葉にシャルルがそう言う。





























夕方、入り口で、俺達全員、レギオン隊を見送ることになったのだが・・・


「本日伺ったのは、他ではありません。」

「気づいておった。別れの挨拶・・・。」

「え?」

「別れだぁ!?」

バイロとマスターの言葉に俺達は驚く。どういう意味だ?

「大司教様の命により、我らレギオン隊は各地に散っていった無限時計の部品を探し出し、
 より深い封印を施す為、旅立ちます。
 とはいえ、部品は魔力を蓄積するまで、魔法での探知は不可能。
 各人が一生を懸ける仕事となりましょう。
 恐らく、皆さんとお会いできるのは、本日が最後、ですので・・・」

「なーに言ってやがる!」

「最初から決めつけるなんて、つまんねえよなぁー。」

「全くだ。」

「・・・ま、そうですね。」

みんなの言うとおりである。

「ココ・・・色々ありがとう。マリーも、次は遊びに来てね?」

ルーシィさんがそう言う。

「こちらこそ!お姫様もみなさんも
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 ~小説投稿サイト~
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ