第6章 無限時計編
さらば、レギオン隊
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・・・あなたは・・・?」
「・・・・・・悪いが・・・俺はここから早く逃げねえといけねえんだ・・・・・・
俺は新生六魔将軍、無限時計の事で手配中になっている筈だ。
お前とはずっと一緒にいたかった・・・・・・けど、
お前をあの牢獄に入らせるわけにはいかねえ。お前は俺と同行してしまったから、
何をされるかわからねえ・・・・・・行け、早く行け・・・。」
「エリック・・・」
「早く行けよ!!!!!」
「!!」
コブラは怒鳴ってそう言う。
「(すまねえキナナ・・・・・・こうする他、お前を牢獄に入れさせたくないんだ・・・
許せ・・・・・・俺の友・・・いや、愛するキナナ・・・!!!!)」
コブラは心の中でそう思い、拳を強く握った。
「・・・・・・・・・最後に、1つだけいい?」
「・・・・・・何だ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・また、会えるよね?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ああ。」
「わかった・・・エリック・・・また、会える日まで・・・・・・・・・。」
キナナはそう言い、走り出す。
「(また会おうぜ・・・・・・・・・キナナ。)」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
「?どうかしたの?」
無言のキナナに声をかけるミント。
「え・・・・・・何でもないよ。ところで、その子は?」
キナナはシャンディーに視線を向ける。
「僕はシャンディー!新しい仲間だよ!!!」
「え?つまり・・・・・・・・・」
「ギルドに入れるつもりだ。」
そう答えたのはエルザだった。
「そう!みんな喜ぶわね!!!」
「おう!!そんじゃま、ギルドへ帰ろうぜ!!!!」
「待ってナツ。ケイさんを探さないと・・・」
「あ、いました!!!」
ルーシィさんがケイさんを探す話をしていると、ケイさんがやって来た。
「!見つけました!!!!」
「ああ。」
「ケイさん・・・すみません、ご迷惑をおかけして。」
俺はケイさんに一礼をする。
「いいよ別に。ギルドへ帰りますか?」
「ああ。」
「青い天馬のギルドまで、送りましょうか?
魔道四輪1台ぐらいなら、何とかできますし・・・。」
俺はそう言う。
波に乗っているときにエルザさんが俺を探していたことを説明したので、
知っている。
「いやいいよ。早くギルドに帰って、会った方がいいよ。
俺はこのまま魔道四輪で仕事ヘ向かうよ
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