第6章 無限時計編
さらば、レギオン隊
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そう言うと、波がきて、俺達が今いる、岩を持ち上げた。
「おわあーーーっ!?」
「このまま出口まで行くぞーーーーーーーー!!!!」
シャンディーはそう言い、波はものすごい勢いで俺達が通ってきた道へ逆走して行くのだった。
ちなみに、狭い道の時は俺が妖精の球に入れた。
「おう・・・っ。」
「酔ったの!?」
これでも乗り物酔いしたナツさんをツッコムルーシィさん。
ドボーーーーーーーーーーーン!!!!
「ひゃっほーーーーーーーーー!!!!久々の外だ!!!!!」
シャンディーは大はしゃぎするのだった。
「イカダごと流しやがった・・・。」
グレイさんがそう言う。
「ん!誰か来ます!」
「本当だ。」
「お、おおぅ・・・。」
「よく見えるね、コージ達。」
遠くから人が見える俺達にミントがそう言う。
「本当にいた、みんなー!!!」
「えっ!?」
「キナナ!?」
何とその人物はキナナさんだった。
数分前の事・・・
「!」
コブラはある声が聞こえた。
『新生六魔将軍のコブラがるはずだ!!』
『この町全てを探し出せ!!!!』
聞こえてきたのは評議院の部隊である。町の誰かがコブラの事を評議院に通報したらしい。
「(まずい・・・・・・さっきの騒ぎで気づかれたか!!!!
このままじゃあキナナも・・・・・・・・・・・・・・。)」
コブラは心の中でそう思った。
「キナナ!!」
「え・・・きゃあああああっ!?」
コブラはキナナを抱き、下へ降りた。
「(急がねえと!!!!)」
そして、走り出した。
「はぁ、はぁ・・・。」
「だ、大丈夫?」
「ああ・・・。」
コブラはキナナを降ろす。
2人がいる場所は町の西の出入り口であった。
「キナナ・・・・・・よく聞いてくれ。」
「何・・・・・・?」
「この先にある、遺跡へ行け。お前の仲間がいるはずだ。」
コブラはナツ達が遺跡に言ったことを知っているので、キナナにそう言った。
ちなみに、シャンディーについてはコブラは知らない。
シャンディーとコージが戦った場所ではなぜか声が聞こえなかったのだった。
「あいつらがコージっていうガキを探しに遺跡に行った。行きな。」
「・・・・・・エリックは
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